7月19日、20日の2日間に渡って、鹿児島県にてチニングパーティー2025が開催されました。身近なターゲットとして、今では大人気となっているチニングですが、その面白さとゲーム性の高さから、これから益々の盛り上がりが期待されています。
そんなチニングのイベントとして第2回目の開催です。
大会ルールとしては、19日の午前10時スタートとして、この時点でキーワードが発表。そのキーワードと魚をメジャーの上にのせて写真撮影。最も大きいチヌを20日の午前10時までに大会本部へ提出してエントリー完了。
ルアーでの釣りで、場所は自由。各々が事前に目を付けていたポイントをセレクトし、1匹の大きさを競うというもの。
という事で、みなさん、事前に各自でプラクティスをしっかりとしての参加。目星をつけたポイントを、あとは攻略するのみと。
そんな中、私は初日から大外し(汗)
天気予報にも裏切られ、競技開始から数十分で強風が・・・・さらに降ったり止んだりの雨。本命ポイントは波被る状況へ。この日の午前中は、小規模河川内に入ってきている本チヌ狙いつつ、時合い待ちしながら天気が良くなるのを待つことに。
しかし、そんな甘いものではないですね。爆風が河川内までも吹き荒れ、サイトの釣りを妨害してきます。そんな中、なんとか数匹はキャッチするものの、サイズは伸びず。AR-Wピンテールのミドストにて41cmをキャッチ、さらにコーヴァイチューで42、39cmと3匹のみで、荒れ狂う沿岸で40cmなしを1匹だけ追加。
他の河川内も見ては歩いたものの、シケ模様で全くダメ。夕方3時の時点で、1時間半の大移動を決意。
移動しての夕マズメ、誰も入っていないであろう河川上流部へエントリー。スジエビを偏食しているチヌやシーバスを以前から見付けていたので、瀬を絡めてコーヴァイチューのボトムバンプで連発!
こうなると、完全に午前中のエリア選択をミスったって事ですね(笑)。43cmを筆頭に、すぐにツ抜け。友人も同様のパターンで連発でした。
ただし、サイズが出るポイントではないので、あくまでも午前中の鬱憤を晴らす事に。初日は、ここで日が暮れて終了に。
2日目、朝マズメに誰も叩いていなければ・・・・というポイントへ入ってはみるが、スレっからし状態。明るくなってからは、サイズは求めずに楽しむ事に。
水位が下がりきれない潮周りのため、微妙な反応のチヌ達。チヌペンを引いて回りますが、とにかく誤爆の嵐(汗)。ノセられない歯がゆさと集中力低下で、残り1時間はコーヴァイチューでボトムの釣りへ。
となると、ここから入れ食いモード突入!ただし、釣っても釣っても42cmを越える事はなく、キレイに40cmアベレージで魚が揃いますが、サイズアップはならず。結局、20枚越えた所で終了に。
暑い中、何となくやりきった?感はあるものの、消化不良の初日が・・・・ですね(笑)。実際には、プラクティスをしている訳ではないので、何処にデカいチヌが集まっているのか?は全くわからない状況でしたが、それなりに釣れて楽しめました。
ただ釣っている人は、しっかりとプラクティスを行い、戦略を立てて、タイムスケジュールをきっちりと組んでいたようです。
優勝が55cm、準優勝が54cmと、年無しが並ぶ結果にも驚きですが、年無しを一人で数枚キャッチしてる猛者も。努力あってこその、この結果ですね。おめでとうございました!
参加者112名と、予想以上の参加者数に、チニングの人気の凄さを実感しました。そして、まだまだその火は消えそうにないですね。
表彰式後のじゃんけん大会は、暑い中にも関わらず、大盛り上がり。沢山の後協賛を頂いた事により、さらなる盛り上がりがありました。
私はじゃんけん弱いので、立って座ってを繰り返し、頭がクラクラ(汗)。これこらのシーズン、みなさんも熱中症には呉々もお気を付け下さいね。
今回、時間を作って大会を運営して下さった運営のスタッフの皆様、大変お疲れ様でした。楽しいイベントの場を作って頂いた事に感謝しかありません。そして、また来年も盛大に開催される事に期待しております。
また、多くの参加者の皆様も、暑い中、お疲れ様でした。釣れた人も、釣れなかった人も楽しめるイベントって最高ですね。これから、来年へ向けて沢山釣りまくりましょう!
Rod | コーヴァイスティック(プロト)、ベイライナーAKBM BL-722ML |
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Lure | コーヴァイチュー2.8in、AR-Wピンテール、チヌペンFW、チヌペンTラバなど |
Hook | コーヴァイフック |
その他 | ラバーネット0712、イージーフィッシュグリップ18 |