今回は滋賀県高島市にあります、フィッシングパーク高島の泉へ行ってきました。
遅れていた梅雨にも入り、夏本番になる前に少しでも楽しんでおきたいと思い、2週連続で釣行を決めたのは、湧水の豊富な管理釣り場である高島の泉さんです。ただ釣行の数日前から梅雨の中休みで、猛烈な暑さが日本列島を襲っています。釣行当日は近畿北部にはにわか雨の予報が出ていたのですが、午前7時の営業開始までの入場待ちの時点で、額からは汗が吹き出し、この日も猛暑の予感がします。この状況の中では朝マズメが勝負で、昼過ぎると状況はきびしくなる事が予想されるため、遊漁券は6時間券を購入しました。
この釣り場は3つのポンドで構成されていますが、最初に向かったのは第3ポンドの南側のインレット付近。ただしそこには先行者がベストポジションを確保されていたため、少し離れた場所でスタートフィッシングです。
水質はクリアーですが、エアレーションと太陽光の角度が影響して、魚の状況は視覚では確認できません。ただ表層には魚の気配は感じられます。まずはスプーンで表層を中心に探るつもりで、チョイスしたのはアンバー1.1gスプーンのフルピンクです。これで表層を中心に中層、ボトムと探ってみます。するとキャストの方向を変えながら、ロッドを顔の高さまで上げて表層を探ってみて、最初の一匹がヒット。この釣り場のレギュラーサイズのニジマスがヒットしました。やはり表層の攻略が肝心な様子です。
ただその後はアンバー1.1gをカラーローテーションしながら探ってみるのですが、アタリはあるものの、2匹目がなかなかヒットしません。ただ表層での気配は続いているため、パペットサーフェスにルアーチェンジしました。
最初はストップ・アンド・ゴーを試してみるのですが、なかなかアタックしてくれません。その後軽くロッドでアクションをつけて誘ってみると、アタックはあるのですが、フッキングしそうなアタリではなく、フッキングしてもすぐにフックオフしてしまいます。それでも粘って一匹はキャッチできたのですが、後が続きそうになりません。
そのためパペットモアを投入して、パペットサーフェスでは届かないポンド中央部にキャストしたところ、最初のポーズにアタックがありヒット。ただこれはオートリリース。同様に方向を変えながらキャストし、ロッドアクションで誘いを入れたところ、続いてヒット。これは難なくネットインすることができました。続けて一匹キャッチできたのですが、パペットモアの効果もすぐになくなり、ここから苦戦が続きます。
各種スプーンや各種クランクなどで色々と探りを入れるのですが、ヒットに持ち込むことができません。そうしているうちに放流が行われたため、1.8g前後スプーンのアピールカラーをキャストし続けたのですが、アタリ一つ得ることができませんでした。その後1g以下のスプーンも試したのですが、この時は放流効果の恩恵にはあずかることはありませんでした。
その後スティルエリアT2のマジックジャークで、一匹はキャッチできたのですが、カラーローテーションしても他のスティルシリーズを試しても、2匹目をヒットさせることができません。この場所で粘っても大きな変化が起きそうに感じられないため、移動することにしました。
第2ポンドのインレット付近が空いていたので、そちらで仕切り直しです。こちらは濁りと水面の浮遊物で、魚の様子がよくわかりません。そのためまずはスプーンで状況の把握を試みたのですが、これといった反応が得られません。
直感的にマジックジャークであればと考え、スティルエリア48HFにルアーチェンジ。若干潜らせて、ショートピッチのマジックジャークを試したところ、何とか粘って足元のニジマスが反応してヒット。カラーチェンジして同じくマジックジャークでさらにヒット。続けてヒットしたので、これがパターンかと思ったのですが、その後はカラーローテーションしても、他のスティルシリーズを投入してもまったく反応を得ることはできませんでした。
その後再び放流があったのですが、この時は最初からアンバー1.1gスプーンで攻略を試みます。ただ直後は反応なかったのですが、放流からしばらく経ってブルーシルバーにヒット。この時の放流もこれ一匹でした。
その後何をやっても反応が得られなかったため、とにかく色々なパターンを試していきます。最初は放流効果のかすかな影響に期待して、アンバー1.1gスプーンで粘って一匹がヒット。この調子でポツポツでもヒットしてくれたら良かったのですが、何をやってもヒットしない時間が続きます。
終了時間の30分前になり、この日は全く活躍の場面のなかったシボクラDR-Fにルアーチェンジ。着水後の巻き方で表層からレンジを刻んでいたところ、ボトム付近を探っていた時に久々に明確なアタリが。残りの時間はシボクラDR-Fでボトム付近を探り続けたところ、狙い通りレギュラーサイズのニジマスがヒット。残りの時間も同様に探ってみたのですが、これが最後の一匹となりました。
この日は過去の高島の泉釣行の中でも、一番の大苦戦でした。これも地球温暖化の影響か、・・・ではなく腕の未熟さゆえでしょうね。また異なる季節に釣行してみます。
Rod | FLBC‐S58UL |
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Reel | S社1000番 |
Line | エステル0.4号(直結) |
Rod | FNL‐T511ML-F |
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Reel | S社1000番 |
Line | ナイロン2.5lb(直結) |
Rod | IBXX-56MT |
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Reel | S社2000番(HG) |
Line | エステル0.4号(直結) |
Lure |
スティルエリアT2 ススティルエリア48HF 各種カラー パペットサーフェス パペットモア シボクラDR-F アンバー1.1g 各種カラー |
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