今シーズン、3月から雨ばかりの鹿児島ですが、気温は春らしくない暖かさ・・・・4月に入ってからは暑い日ばかり。25度を越える日が多く、雨の多さと相まって、湿度の高い鬱陶しい暑さが。
そして、この暑さが増せば増す程、水面ゲームが気になってきますね。そんな訳で、4月中旬よりトップチニング&ボトムチニングのダブルヘッダー釣行へ。
しかし、天気には恵まれず(汗)。雨が降らない天気予報にも裏切られ、朝から雨・・・・。2度目は、前日に土砂降りで濁り・・・・。3度目は、朝から土砂降り後の夕マズメ。
普通に考えたら、ハイシーズン以外は絶対にトップチニングなんて行かないコンディションの中で釣りに行くという。
でも、いち早くフィールドのコンディションを把握していくには、仕方ない事ですね。
そんな訳で、1度目はスタートと同時に雨という中、開始早々にチヌペンTラバへ気持ちいいバイト!
チヌペンの後ろをフラフラしながらチェイスしていたのが、急にスイッチが入り連続ミスバイト。アクションを細かくしつつポーズを入れると激しい水飛沫と同時にチヌペンが消し込まれました。
その後も何度かチェイスやバイトはあるものの、雨が激しくなった所で休憩と同時にポイント移動。
雨は止むことはなく、曇天の最悪コンディション。チヌの活性も上がりきれず、バイトもあるんですがフッキングまで行かず。そんな時には、コーヴァイチューでボトムズルズル。これでも活性が低く食いが悪い・・・・。
苦労しながらもツ抜けはしましたが、もう一歩って感じの一日。
ちなみに、2枚キビレをトップで追加して終了でした。
2度目の釣行は、前日にかなり雨が降ったコンディション。水は泥濁りではありませんが、濁りが入ったコンディション。それに加えて風が強い一日。
とにかく水面への反応は渋い状況で、トップへチェイスはするものの、水面を爆発させないという・・・・。
結局、この日は天気は晴れ間が見れたのですが、コーヴァイチューに反応は集中。それでも、普段よりも反応が悪いコンディションとなりました。
ただし、マゴチやヒラメは好反応で、大小入り交じって釣れました。
ちなみに、チヌペンTラバで本チヌ1枚キャッチのみでしたが、コーヴァイチューではぼちぼちの釣果がでました。
そして3度目は、明け方に土砂降り、日中は小雨が降ったり止んだりの一日。風はなく、最も安定したコンディションかもしれません。この日は夕方4時前から6時前までの釣り。短時間集中でトップチニング!
開始早々から水面が炸裂するも、相変わらずミスバイトが連発。活性はまずまずなのに、しっかりと捕らえてくれないもどかしさ・・・・。
のっこみのチヌも多少はいるのですが、すでに産卵を終えたアフターのチヌが増えてきました。そんな時期なので、上手くトップを口に出来ないのも仕方ないのかもしれませんね。
それでもチヌペンで数枚キャッチ。その後、あまりにもノラないのでコーヴァイチューへと切り替え、30分で5枚追加。やはり、まだまだボトムの方が食いはいい感じですね。
そんなシーズン初期、というか、私が始めるのが早いのかもしれませんが、トップでもゲームが成立する季節になりました。あとは、日照りが数日でも続けば、完全にシーズン突入となりそうですね。
もちろん、コーヴァイチューを使ったボトムチニングもこれからハイシーズンとなります。トップ&ボトムのダブルヘッダーチニングを、皆さんも楽しんで下さい!
Rod | ベイライナーAKBM BL-C812ML |
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Lure | チヌペンTラバ、チヌペンFW、コーヴァイチュー、コーヴァイフック |
Net | ラバーネット0712 |