皆さんこんにちは岩瀬です!
今回は10月中旬頃に四国へ行って参りました。
自分自身、四国に来るのは初めてで、とてもワクワクしておりました。
なぜ四国に来たのかと言うと、今年7月に釣りYouTuberの多魚種アングラーウッチーさんとコラボをさせて頂きました。
彼は四国で民泊をやっているのですが、民泊の名前が鯰アングラーであれば一度は行ってみたいと思う名前で、その名もNAMAZU!
これを知ったときは行くしかない!と思い、7月のコラボの時に秋に必ず行きます!と約束をしました。
そして秋にいつもお世話になっている方達と鯰合宿に行って参りました。
ウッチーさんは釣りのガイドもしていて、宿泊料金も一泊二日で5000円程なので、とっても良い宿です!鯰アングラーの皆さんは是非行ってみてください!
※気になる方はゲストハウスNAMAZUで検索!
さて、本題のナマズですが関東の景色とはまるで違い、ポイントの殆どが用水路。
後は汽水域エリアでもナマズが多く見られ、クロダイやシーバスがいるような場所にナマズも多く見られ、正直信じられませんでした。
まず初めに訪れたのは用水路。
少し減水傾向でしたが、橋の下にナマズが溜まっているので投げてみてください!とウッチーさんの指示があったので、キャタピークリッカーIIを投げ込むと一投目でバイトが出て、セカンドキャストでフッキング!
早くも四国ナマズをゲットできました。
サイズはアベレージサイズではありましたが、魚のストック量は間違いなく関東より多い。
一度針掛りしてしまった魚でもセカンドキャストで反応してくる魚が多く見られました。
小規模水路で早々にいい思いができたので移動。
次は汽水域の中規模河川に入る。
海側には大きい水門があり、ナマズ釣りと言うよりかはシーバスやクロダイを狙う様な場所に見える場所。
ここにナマズが⁉と思いましたが、鯉などの淡水魚も居たのでまずはキャタピークリッカーIIで探りを入れる。
川底は完全に泥。
鯉が動くたびに砂煙が上がり、水が濁るのが確認できたので慎重にアプローチ。
と同時に水深も浅いことがわかりましたが、魚の姿は確認できないので恐らくバイトは突然やって来る。
高まる鼓動を抑えてルアーをキャストし続けていると、泥の中から突然黒い影が現われキャタピークリッカーが消えた!
上がって来たのは68センチの良型!
いきなりの良型に思わずガッツポーズが出た。
予想通りナマズは泥の中から急浮上しルアーに襲い掛かった。
泥の中に身を潜めて真上を通りかかる獲物をジッと待っている感じでした。
その後もアタリが止まることなくバイトは続いた。
二本目はサイズが下がりましたが、泥の中から急浮上し、ルアーに襲い掛かる瞬間は関東では滅多に無いので、違う釣りをしている感覚でした。
先ほども言った様にこのエリアは汽水域の為、シーバスやクロダイもいるそうで、ペンシルベイト等を使っているとナマズ、シーバス、クロダイが楽しめると言う。
一つの川でこれだけの魚種が居ながら狙えるのは関東では中々ない環境だと感じました。
今度は河川に隣接する細い水路に移動。
ウィードと適度に水深が深いところがありどこからナマズが出てくるかわからない状況。
そこでウィード付近はキャタピークリッカー、水深がある場所はプランキングバサースプークで探ってみることに。
ナマズ釣りでは滅多に使わないダーターですが、意外と効果を発揮する。
ダーターと言えば突き出た顎が特徴のルアー。
普通のルアーはラトルなどで魚を寄せる物が多いが、ダーターに関しては突き出た顎を活かして水中にダイブします。
その時に発生する独特な音で魚を引け寄せ、バイトに持ち込みます。
写真の魚もダーターの独特な音に負けたのか深場から急上昇して来てバイトしました。
少しウィードが多いエリアに入ったので、カップ系のルアーに変更して狙い連続キャッチ。
普通ウィードエリアならベイトタックルが無難かと思いますが、若干食い気が弱くなっていたのでティップが入り確実にフッキングを決めやすいスピニングタックルを選択。
お陰でキャタピークリッカーのお尻を丸かじりしていました。
四国は関東ほどナマズ釣りが流行っているわけではないのですが、ラトル音が出るルアーを嫌がる個体も多数見受けられたのでラトル音はしなくとも存在が大きいXLジッターバグで狙ってみました。
やはりどの釣りもルアー選択は重要で、ラトルの効果も勿論重要ですが、ルアー自体の存在感で魚を引き寄せたり引き出したりすることも大事だと感じました。
時間と言うのはあっという間で気がつけばナイトゲーム直前。
偏光グラスをかけて居られるのも残りわずかと言うタイミングでポイント移動し、少し足場のある小規模河川に入りました。
複数インレットが見られたのでキャタピークリッカー+エクステプロペラの組み合わせでインレット周辺を探っていると、良型が顔を出してくれました。
魚の数、恵まれ環境、雄大な自然の中でできた釣りは関東にはない物を感じて、とても最高でした。
魚が釣れれば釣れるほど釣りたい欲が出ますが、この恵まれた環境を残していくことを考えて深追いはせずに、また訪れた時に最高のナマズ釣りができることを楽しみにしています。
次回もお楽しみに!
Rod | スミス 鯰人DNAZ-67M-2 DNAZ-S67ML-2 |
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Reel | シマノ 24スコーピオンMD200HG 22ステラC3000MHG |
Line | バリバス 鯰PE 3号 怪魚PE2号 |
Leader | バリバス オーシャンレコードショックリーダー35lb~50lb |
Lure | キャタピークリッカーII、XLジッターバグ、プランキングバサースプーク |