鯰人　Diary　2023　秋の京都遠征　初日

皆さんこんにちは岩瀬です！

暑い夏も終わり、やっと涼しく過ごしやすい気候になりましたね！
ここ最近の暑さでホームリバーは、ほぼ壊滅状態になってしまい釣りをしていてもよい釣果に恵まれませんでした。
日を変えて狙ってもバイトだけで、キャッチする事はできませんでした。
このままではナマズレポートが書けない！と言う事で今年二度目の京都遠征を決意！

ガイドは前回同様、渡辺さんにして頂きました。
前回訪れたときは春だったので雰囲気が全く違う状態でした。
草丈もかなり伸びており前回は入れたポイントに入れなかったりしたりもしたのですが、何とかアプローチ出来るところを見つけて早速釣り開始。

京都周辺は朝に雨が降って川に少し濁りが入りいい感じに！
前回の京都遠征の時には使っていなかったキャタピーソフトで探りを入れていると早速バイト！
いきなり60後半のナイスナマズが顔を出してくれた！

しかもキャタピーソフトを丸飲み！

冷たい雨が降って少し水温が下がっただろうと思い、今回はガチャガチャと音の鳴るタイプよりもナチュラルなルアーを選択しました。
その後もバイトは止まることなくガンガンルアーをひったくられ、久しぶりに見る大量のバイト数に興奮が収まりませんでした。
そしてこの後………遂に遠征記録となる魚を釣る事に！

良型を釣り続けながら更に上流部へ歩いていると、護岸に張り付いている巨大ナマズを発見！
すかさずキャタピーをキャスト！
すると着水には無反応を示したものの、ルアーを巻き始めた途端にスイッチが入り強烈なバイト！
慎重にやり取りをして抜きあげると外れそうだったので、渡辺さんにネットインして頂き無事キャッチする事に成功！！！

サイズを測ると74センチ！！！
静岡で釣れた魚よりも大きく、遂に遠征で釣った最高記録が出ました！

これぞ正に秋爆！
京都も場所によっては朝晩の冷え込みがきつくなってくるそうで、厳しい所は本当に難しいとのことです。
その中でこのサイズに出会えたのは正に奇跡！
サイズを測った後は感謝を込めてリリースしました。

ナナマルを釣った後も更に上流へ足を運んで見ると目を疑う光景が！

川の流心で何やらニョロニョロ動く怪しい影……。
そう全てナマズ！画像だと少し見えにくいのですが、少なくとも４～6匹程の群れがいました。
正直関東ではこう言った光景は中々見ることが少ないので、アプローチをどうしようか悩みましたが、とりあえず一番手前にいる個体から狙ってみることに。
一番手前の個体を狙ったものの、ルアーの着水音にまさかのほぼ全てのナマズが反応し、取り合いに(笑)
慌ててしまったので一旦ピックアップしてサイドキャスト！
今度はミサイルのようにすっ飛んできた個体が何度もミスバイトをして、最終的にはルアーのお尻をパクっと軽く甘噛みする謎なバイトに渡辺さんと自分で大笑いしてしまいました。
そんな甘噛みバイトでしたが無事キャッチしました。

この個体も69センチと立派なサイズ！正直釣りをして数時間しかたっていませんが、既にお腹一杯で大満足のつりでした。

お昼ご飯を食べた後は大きく移動して別の河川へ。

このエリアもナマズがサイトで簡単に見つけられ、苦戦するどころか簡単に釣れてしまうのでは？と感じてしまいましたが意外にもバイトが浅く苦戦する形に。
反応がないわけではないのでしつこく狙って反応を探っていると、アシ際から突然のバイト！
着水後少し流れに乗せて、ジトラーサイレントのジョイント音が自然にカチカチとなる感じで誘っているとバイトしてきました。

今度はナマズルアーの中では大き目のルアーをキャストしてみることにしました。
ナマズの中ではビックベイトに値するXLジッターバグ。
少し改造していますがナマズのビックベイトもかなり面白いです。

そして流れ込みに頭を突っ込んでいる個体を3匹確認、そっとそばまで近づき、上流側にキャストして流れ込みにルアーを通すと２匹同時にバイト！がしかし途中で１匹外れてしまいダブルキャッチとはなりませんでした。

どこの河川も釣れるサイズが良く、京都のポテンシャルを改めて実感しました。

ナマズ釣りはとにかく移動が命！
一か所のポイントだけで粘る方も多いようですが、それよりも色んな場所に移動して反応する魚を釣ったほうが多くのナマズに出会えると思います。

しかもこれだけ多くのナマズがいる恵まれた環境があればなおさらだと思います。
その後も夕マズメに入った事もありキャタピー、キャタピークリッカー、ナマジーで立て続けに釣れる展開でした。

この日、デイゲームでキャッチした数は13本。
これだけ昼間に釣れるとナマズ釣り本来のナイトゲームはどうなるのか気になるところですが、これ以上はポイントにプレッシャーを与えてしまうのでこの日の釣りは終了。

デイゲームでこれだけ釣れれば今後のナマズ釣りで役立つことが十分学べる、そんな釣行となりました。

十分釣らせて頂いたフィールドと案内して頂いた渡辺さんに感謝です！

そして続編の最終日は意外にも苦戦する展開に⁉
このお話はまた今度しようと思います。

続編もお楽しみに！

Rod	スミス 鯰人　DNAZ -T71MH
Reel	シマノ　21カルカッタコンクエスト200HG
Line	バリバス　鯰PE4号 5号
Leader	オーシャンレコードショックリーダー50lb
Lure	キャタピークリッカー、キャタピー、キャタピーソフト、ナマジー、ジトラーサイレント、XLジッターバグ

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