10月発売予定
繊細な操作感を持たせながらも、「初速」と「強さ」による徹底的な掛け性能を追求。ノーマルギヤであればハイギヤの恩恵を受けるような使用感に、ハイギヤであれば未踏の入力スピードで攻略できるロッドが欲しい。そんなこれまで取り逃がしていたバイトをものにする為のショートレングスモデルです。
ROD No. | length | weight | lure | line | power | action | grip length |
pack length |
blank material |
tip dia | price¥ |
FLA-S56MLF-TZ | 5'6" | 48g | 〜5g | mono:〜0.4 PE:〜0.4 |
Medium Light |
Fast | 270mm | 85.5cm センターカット2pcs |
24t+30t+40t Graphite |
1.0mm | 61,000 +税 |
魚が口を開けてから閉じる前、もしくは閉じ始めるその瞬間に合わせていきたい時がどうしても出てきます。従来のロッドではどうしても遅れてしまいフッキングしきれなかったところでも、このFLA-S56MLF-TZはそれに追い付き、釣果アップに繋がるシチュエーションが多くなりました。例えばカディスの釣りでもそれが言えます。
魚の反応速度が速くても遅くても、バイトの際に口を閉じて合わせるのではもう手遅れ(フッキングに繋がりづらい)、というシチュエーションも実は多くあるのです。沖での弱いバイトやボトムの魚をスパッと掛ける時にも近い事が言えます。
速く掛けるための強さとその中で必要な曲がりを、ショートレングスのオールチューブラーで両立させるのは至難の業です。そこで9ヶの多点式ガイドセッティングを取り入れた張りのあるロングソリッドティップ仕様、そしてやや大き目のミドルガイドを取り入れながら、それらの問題を解決しました。決してこのロッドは幅広い状況に対応させる事を狙ったものではなく、状況次第でピーキーに感じすぎてしまう場合もあるかと思います。ロッド角度や空中のライン量・ドラグ設定によってアジャストいく事も可能ですが、メインのロッドがある中で難しい範囲を徹底フォローしプラスαの魚を釣っていく。そんな“名脇役的位置付け”なロッドという表現が最もしっくりと来るでしょう。
例えば、トップウォータープラグやメタルバイブレーション、ボトムプラグ、ミノーイング、ロッド角度を上に構えた表層マイクロスプーニングなど。また、中〜大型魚が多く放される釣り場での対応力にも優れています。
ブランクの遊びを最小限に抑えるワインディングチェック。
ルアー装着前にスナップをセットしたり、即座にルアーを留めて置けるフックキーパーをバット側に標準装備
地面に立て掛けた際には滑りづらく、防寒着やレインウェアに擦れても引っ掛かりづらい硬質EVA素材をエンドキャップに採用。