2006年に発売されたハトリーズスペシャル「スイングガール」のファミリーから、お爺さんが登場です。
アップテンポな切れの良いショートスライドが特徴のスイングガールに比べ、このグランパは、スライド幅が大きくゆったりとした動き。
おじいさんなのに筋肉隆々を思わせるボディで水絡みが絶妙の、老獪ながら若さを持ったおじいさんのようです。

ボディーへの水絡みを意識しながらじっくりとスローに動かすこととを心掛けるのであれば、タクト　オブ　ウィゾSS-TW63M（若しくは旧モデルのSS-TW64M、SS-63THM）との組み合わせが絶妙なプラッギングを実現させます。
スインググランパの特徴である大きなスライド幅を最大限に活かすのであれば、FO-60もしくはGFO-60を用いて、時々大きくロッドを煽る操作を加えることでグィーンと大きなスライドアクションを織り交ぜることが出来ます。スインググランパのボディー側面のヘコミ部分に強く水を当てるように意識しながらロッドを大きめに煽る事がコツです。

羽鳥氏からウッド量産に向くボディを提供していただき、1998年から発売された「ハトリーズ・クラシック」シリーズ。なかなか手に入りにくいスペシャル版に代わって、クラシックでハトリーズのトップウォーターとしての機能に触れてその実力を認識された方も多いと思います。
2002年のブッシュペッカー・メス、バブルダンサー・メスを最後に生産が終了しましたが、2008年から、ハトリーズ・クラシック改め、「スーパーストライク・ハトリーズ」として、スーパーストライクショップより、ファンの皆様へご提供する事になりました。