ガリバーフィッシングガーデン釣行(3月14日)

成吉 弘幸

 奈良県在住。登山やバードウォッチング、テレマークスキーなどを経て、現在では近畿地方の渓流や管理釣り場を中心にトラウトを追いかけている。

 今回は滋賀県高島市にあります、ガリバーフィッシングガーデンに行ってきました。この釣り場はレギュラーサイズが放流されている第1ポンドと、大型魚が放流されている第2ポンドで構成されています。この日は前半に第1ポンドで数釣りを楽しめたら、後半は第2ポンドで大型魚を狙いたいと考えていました。


 現地に到着したのは営業開始の20分前でしたが、先着は車一台だけです。遊漁券はすぐに購入でき、7時半の営業スタートまでに、場所取りはしてもらってよいとのこと。早速ポンド状況を確認します。水質はクリアーなのですが、魚影は他の管理釣り場に比べてかなり少ない。それも比較的ポンドの中央部分によっている印象です。水深は深いところで2m超といったところでしょう。ポンドの周囲を回りながら、少しでも魚影の濃そうな場所を探します。するとポンド北西角付近が比較的魚影が濃さそうであり、朝一はその場所からスタートします。

 放流は前日に済んでいるとのことであり、最初はエーアール・スピナー トラウトモデルSH(AR-S)1.5gからスタートします。すると一投目にいきなりヒット。と思ったらランディング直前にオートリリース。ただ一投目からのヒットで、気分良くスタートしたと思ったら、その後はうまくいきません。その時は周囲に誰もいないため、放射線状にAR-S1.5gをキャストしてみますが、何も起きませんでした。


 釣り場のインスタグラムでは、ニジマス以外にブルックトラウトやブラウントラウトも放流されているとのことだったの、パニッシュエリア70RやDDパニッシュのトヴイッチングで誘ってみますが、反応しそうな魚が居ないようです。


 次にチョイスしたのはおっきなズルビーです。全体的に魚たちは沈んでいるので、活性の高い魚がボトムに居ればと考えました。最初はキャストして早めのリトリーブで引いていて、数投目にファーストヒットです。水中で暴れる姿から、良型であることがわかります。この日からロッドはキングラプターをエステルラインで使ってみましたが、バットの適度なハリのおかげで、良型のファイトも難なくこなすことができました。ネットインしたのは40cmクラスの鰭ピンのブルックトラウトでした。久々のブルックトラウトの美しさに、見惚れてしまいます。渓流の宝石ともいわれるイワナ属の魚で、関西の管理釣り場で放流されているところは、ここだけかもしれません。

 しばらくはおっきなズルビーをカラーローテーションしながら探り続けますが、その後は全く反応が得られません。ただ魚たちが下のレンジに居ることは間違いなので、続いてボトムノックスイマーエリアにルアーチェンジして、ボトムバンプやリフト・アンド・フォールなど、色々な方法でボトム攻略を試みますが、アタリ一つ得ることもできません。


 ここからはスティルシリーズを使ったマジックジャークや、トップウォータープラグ、その他色々試しますが、何も起きず時間だけが過ぎていきます。色々迷った挙句、再びおっきなズルビーで探りなおすことにしました。私のいる付近は沈み岩もあり、場所によっては藻もあるため、それを避けながら探ってきます。リトリーブスピードを色々と変えてみたりしていたところ、デジ巻きにレギュラーサイズのニジマスがヒット。やっと2匹目のヒットです。ただその後のヒットがなかったので、デジ巻きが正解かどうかはわからずじまいでした。

 その後は朝から吹いていた風が強まり、正面や横から風が吹いてくるので、思うようにキャストできず、イライラが募ります。ここからしばらくは釣果を求めて、移動しながら探ってきます。数か所の場所を移動しながら、色々なルアーで探りを入れましたが、アタリ一つ得ることなく、昼になってしまいました。


 昼休憩を取った後も移動しながら、色々試したのですが状況の打開に至らず、結局元も場所に戻ってきました。相変わらず強風は吹いています。ダンゴウオも各シリーズ試しますが、まったく反応がありません。ただ強風の中でも下のレンジに魚影は見えます。いろいろ試してもだめだったのですが、このところ安定した釣果を上げているダンゴウオを信じることにしました。


 選んだのはダンゴウオDR-Lowです。それまでと同じことをやっても結果は同じです。そこで風の強さを計算に入れ、魚影がある付近の風上側にキャストします。ダンゴウオDR-Lowはゆっくりと沈むため、着水から10カウントダウン待ってから超スローで巻きます。そうすることで、風と流れで魚のいる付近までDR-Lowを到達させることができるはずです。なかなかイメージ通りにはいきませんでしたが、探り続けているとレギュラーサイズのニジマスがヒット。その後も同様の方法でブルックトラウトもヒットしました。

 この方法で反応がなくなってからは、再び色々試しましたが全くダメで、終了予定時刻になってしまいました。ただこのままで終われないと、再びダンゴウオDR-Lowに戻して、先ほどと同様に探ったところ、何とか最後にレギュラーサイズのニジマスをヒットさせることができ、終了としました。

 最近の中では最も苦戦した一日でした。そのため第1ポンドしか楽しめなかったのは残念です。

ズルビー、ダンゴウオ
RodFLA‐S510LF‐TZ
ReelS社1000番
Lineエステル0.4号(直結)
(参考)AR-S
RodFLN‐T511ML‐F
ReelS社1000番
Lineナイロン2.5lb(直結)
(参考)操作系
RodIBXX-56MT
ReelS社2000番(HG)
Lineエステル0.4号(直結)
Lure ダンゴウオDR-Low 各種カラー
おっきなズルビー 各種カラー