サラリーマンアングラー釣行記(その1145)
福島県K沢 2025.9.12

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島県・K沢で遊んできました。
今年の渓流釣りの期間も1ヶ月を切ったので、やや強引に計画を立てて出かけました。
車止めには2台の車が止まっていましたが、6つの沢があるので何処に入ったのか不安のまま釣支度をしてK沢を目指しました。
目的の沢に着いて、入渓場所で入渓した痕跡を確認したら、入った形跡がなくひと安心。
爆竹を鳴らしてスタートしました。

ロッドは、近距離攻略からミディアムディスタンスまで、幅広く対応する4ピースモデルで、ティップの張りが丁度良くトゥイッチングがしやすいマルチュース TRMK-564UMLを使いました。
また、ルアーの扱いのしやすいTRMK-564UMLなので選びました。
入渓してみると、思っていたほどの水量ではなかったのでルアーは、今まで使った経験で信頼のもてるD-コンパクト45を使いました。

透明度のある沢ですので、慎重なアプローチを心掛けてキャストを続けていると、数投目でファーストヒットでした。
着水からトゥイッチングでヒラ打ち、くねるようなスライドするアクションに岩魚がルアーを追いかけてくるのが見え、ルアーを咥えるまでのシーンがスローモーションのように脳内神経を刺激しました。
まさに、D-コンパクト45の凄さが分かる岩魚のヒットでした。

カラーを換えながら、強い流れのポイントや水深のあるポイントをテンポよく攻めると、面白いように岩魚が反応してくれました。
ポイントによっては、数匹の岩魚がルアーを追うシーンがあって、岩魚の連続ヒットもありました。

午後から雨の予報が出ていましたので、先に進もうと思っても岩魚のヒットが続き、予定した場所までたどり着きそうもない嬉しい誤算です。
パラパラと小雨が降ったり止んだりを繰り返していましたので、小さなポイントは飛ばして先を急ぎました。

岩魚が表層で定位している姿もあって、さらに活性が上がったように思えました。
表層付近をリトリーブしていても、フローティングのルアーにアタックするかのようなアタリもあって楽しい時間が過ぎました。
天気は持ちましたが、帰る時間も考えて終了にしました。

D-コンパクト45の凄さを脳裏に焼き付けた釣行でしたが、D-コンパクト45の扱いをスムーズにしTRMK-564UMLにも感動をしました。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+6.0lb
LureD-コンパクト45