今回は、宿から近いこともあって、過去に一度だけ釣りをして岩魚が釣れた記憶のある秋田県・H沢に行きました。
前夜の雨が釣果にどのように影響があるのか不安のまま、タックルをセットしました。
ルアーは、サクサクとした泳ぎと扱いやすさからD-コンパクト45を使いました。
迷わずにロッドは、トラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRを握っていました。
雨のために増水気味でしたが、濁りはなく、数投目で簡単に岩魚のファーストヒットでした。
ちょっとした水深のあるポイントを狙って移動をすると、必ずと言っていいほど岩魚のバイトがありますが、口を使うまでに行きませんでした。
D-コンパクト45のカラーを換えながら、スロー気味のトゥイッチングを繰り返すと、久しぶりに岩魚のヒットでした。
アプローチとトレースライン、トゥイッチングのスピードを考えて上流に向かうと、岩魚のヒットがあるようになりました。
堰堤下の流れのポイントにキャストをした時に、着水と同時にルアーを咥える魚影あって、TILF-53TRが気持ち良く曲りヒットです。
中々のサイズに慎重にやり取りをして、ネットに入ったのはヤマメでした。
パーマークがくっきりとした、美形のヤマメに大満足でした。
すると、堰堤で岩魚とヤマメの連続ヒットに、ポイントの見極めにも注意しないと駄目だと気付きました。
渓流に特化し明確なコンセプトを持ったイル・フロッソ TILF-53TRですので、ピンスポットへ正確なキャスト・着水をすることが出来ます。
そして、トゥイッチングからのD-コンパクト45のアクションは、渓魚を魅了させるようで、岩魚・ヤマメが遊んでくれました。
天気も晴れて気温が上がって、釣人には気持ち良い状況でしたが、むしろ渓魚にとっては反対で出にくい状況となり、終了にしました。
今回も、D-コンパクト45にTILF-53TRの性能が発揮した釣行になりました。
Rod | トラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR |
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Reel | D社 |
Line | PE+5.0Lb |
Lure | D-コンパクト45 |