サラリーマンアングラー釣行記(その1128)
秋田県K沢 2025.6.11

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

小雨が降る中、秋田まで来た遠征なので、ちょっと強引にK沢で遊んで来ました。
事前に調べていないので情報も無く、ダメもとでのチャレンジです。
この小さな沢は、支流の支流にあたる沢で、林道もありましたのでアクセスが楽でした。
初めての川は不安もありますが、何が釣れるか?期待も持っての釣りになるので楽しみです。

時折晴れたり小雨も降ったりの不安定な天気ですので、早々にタックルをセットして入渓をしました。
ロッドは、トラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRです。
小河川ですので、2.5g 38mmの軽くて小さいだけでないパワー・底知れない魅力があるD-コンパクト38を使いました。

入渓した時に足元から走り出す魚影が確認が出来て、ちょっぴり安心してのスタートでした。
小さい沢なのですが、水深のあるポイントもあって、すぐにファーストヒットすることができました。
小さな岩魚でしたが遊べることに感謝しながら釣り上がりました。

2.5gの軽さですので、小さなポイントの攻略も容易に出来て、小雨も気にすることなく、ポツポツと岩魚のヒットがありました。

上流に向かうと堰堤がありました。
それほど水深がある訳でもありませんでしたが、ちょっと強めのトゥイッチングをしても飛び出すことなくアピールするとヒットです。
ヒットしたのは、小さなヤマメに驚きました。
岩魚のヒットが続いたところでヤマメが釣れたので、ビックリでした。

堰堤は唯一複数匹の魚と遊ぶことが出来るポイントですので、トゥイッチの仕方を換えながら続けて狙いました。
すると、岩魚のヒットです。
サイズはイマイチですが、ヤマメ、岩魚の連続ヒットに満足出来ました。

そして、小雨が続く中、堰堤を高巻きして、もう少し、もう少しと自分の気持ちを抑えることが出来ずに進みました。
堰堤の上流は、さすがに浅いポイント・小さなポイントが多い状況でしたが、D-コンパクト38ならではの攻略が出来てヒットが続きました。
上流は岩魚ばかりでした。

小雨だった雨が、急に大粒の雨に変わったので急いで林道に戻り終了にしました。
小さな沢でも渓流域でもD-コンパクト38の威力は凄く、楽しい時間を作ってくれた釣行でした。

Rodトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureD-コンパクト38