サラリーマンアングラー釣行記(その1125)
秋田県N沢 2025.6.10

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

関東で梅雨入りと思われる雨が降り始めた夜に、秋田県を目指して東北自動車道を深夜のドライブで北上しました。
普段の行いが良いのか?秋田は晴天で暑いぐらいの朝に着きました。
今回は、初めてのN沢で遊んで来ました。
秋田と言えば、毎日のように熊の出没情報があるので、入山規制情報を確認して、釣中でも爆竹を鳴らしながら釣りに集中出来ない遊びでした。

ロッドは、渓流のスタンダードロッドでルアーを選ばないトラウティンスピン イル・フロッソTILF-53TRを使いました。
ルアーは、ヒラ打ちなどのアクション、レンジコントロールのしやすさなど使い易いD-コンパクト45を選びました。

入渓して早々に岩魚のファーストヒットに魚影の濃さを感じました。
D-コンパクト45なので、ただ引きでの泳ぎも、トゥイッチをしてのヒラ打ちでも、安定したアクションをしてくれるので釣れて当たり前なのですが、ファーストヒットは嬉しいものでした。

その後、ルアーのカラーを換えながら釣り上がると、岩魚がコンスタントに釣れました。
水深のあるポイント、大小のポイント、様々なポイントでも、水噛み良さに、TILF-53TRのロッドコントロールで次々に岩魚が遊んでくれました。

釣人ってわがままで、釣れれば釣れたでサイズアップを求めたりするものです。
すると、願いが叶ったのか、サイズアップした岩魚が遊んでくれて楽しい時間でした。

さらに、周りの物音に耳をかたむけながら上流を目指しました。
時間を忘れ岩魚と充分に遊ぶことが出来たので終了にしました。

爆竹に鈴だけでは不安な熊の生息域なので終了しましたが、D-コンパクト45の威力は何処でも通用することを再認識した釣行でした。

Rodトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR
ReelS社
LinePE+5.0Lb
LureD-コンパクト45