サラリーマンアングラー釣行記(その1122)
秋田県N沢 2025.5.28

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、初めての沢・秋田県・N沢に行って来ました。
連休が取れましたので、子供のように前夜からそわそわして、早朝からドライブして向いました。
林道の入口で準備していると、地元の人が・・・・
ちょっとした情報をいただき、挨拶後ひたすら林道を歩きました。

ロッドは、小渓流ですので、コンパクトのショートロッド トラウティンスピン マルチュース TRMK-394ULを選びました。
ルアーは、2.5gの軽量ながら、水噛みの良さと安定した泳ぎ、レンジコントロールのしやすさからD-コンパクト38を使いました。

初めての沢でしたので、事前に地図をスマホに保存し、それを確認しながら入渓場所を決めました。
暖かい日が続いていたのか、季節が進んでいるのか、草木が伸びていて藪漕ぎで沢にたどり着きました。
そして、スタートしましたが、反応なく気温の上昇とともに焦りと汗が出てきました。
キャストの出来るポイントが少ない状況で時間が過ぎました。


やっとルアーを追う魚影が確認できたのは、30分位過ぎてからでした。
それから魚影が多くなって、ようやく岩魚のファーストヒットがありました。
小さな岩魚でしたが、パワーがあって楽しい引きを味わいました。

すると、ポイントごとに岩魚のヒットが続くようになりました。

前もって地図で堰堤があることは分かっていましたし、朝会った地元の人からの情報でも堰堤の存在は知っていて、堰堤のポイントまで来ました。
堰堤下のポイントは、唯一多数の魚を狙える場所ですので、端から順に狙うと岩魚のヒットが続きました。
小さな沢でしたので、数匹の岩魚のヒットに感激しました。

時間がありましたので、堰堤の上流も狙いました。
浅い流れが多い状況でしたが、さすがD-コンパクト38、ロッドを縦気味にして2.5gの軽さを利用して攻め続けました。
気温も上がってきたので流れの中からのヒットもあるようになりました。

上流を見ると、また堰堤がありました。
慎重に近づき端からキャストをすると、直ぐに岩魚がヒットし、ポイントを変えてキャストをすると連続のヒットでした。

小さな沢でしたが、D-コンパクト38とTRMK-394ULのおかげで楽しい時間でした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-394UL
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureD-コンパクト38