サラリーマンアングラー釣行記(その1107)
栃木県HA川 2025.3.25

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、HA川に行って来ました。
初夏ぐらいの陽気に誘われて、ついつい出かけちゃいました。
HA川の下流域は、基本的に放流ヤマメと遊ぶことの出来る川ですが、人気があるだけに釣り人に攻められ難しさもある河川です。

ロッドは、使い勝手の良い、リアルフレックス TRF-49を使いました。
リアルフレックス TRF-49は、ネオマグフックキーパーが付いて、釣り上がりなどの移動にストレスを感じることなく出来るので便利です。

そして、ルアーは、ヘビーシンキングミノーのノウハウが凝縮されたD-コンパクト45を選びました。
D-コンパクト45は、サクサクとした泳ぎ・アクションが、なぜか渓魚に効果的で、思うように扱えるために使用頻度が高く信頼のあるミノーです。

午後からでしたので、早々に支度をしてスタートしました。
素晴らしいタックルでも、簡単には行きませんでした。
当然、午前中に攻められたのか?まともなポイントは反応なく撃沈モードが漂う中、瀬尻や瀬の流れを攻めていると、反応があってフッキングしましたが、バレてしまいました。


攻めるポイント流れの強いところにを変えて攻めていると、ルアーを追う魚影が多くなってきました。
そして、ようやくファーストヒットです。
放流ヤマメでしたが魚体の回復がよく、きれいなヤマメで、今までの疲れが消えてゆきました。
やや強い流れでは、ルアーが飛び出してしまいがちですが、D-コンパクト45はそんなことなく、水噛みに優れて、石回りをしっかりと泳ぐのでヒットを導き出してくれました。

その後は、カラーを換えながら流れを中心に攻め続けました。
ヒットは続かないのですが、時折、ヤマメのヒットがあるようになりました。
汗ばむ陽気に、カゲロウのハッチも見られ、ヤマメのライズする姿も久しぶりに見ることが出来ました。
活性が高くなったのですが、魚が上を意識して反応が無くなりました。
水深のあるポイントを狙っていたら、ルアーを数匹のヤマメが追ってくるのが分かり、キャストを繰り返し粘って狙うと、ヤマメのヒットに驚きました。

釣り人が来たので、早めに釣り上がりました。
時間帯も夕方になってきたら、ヒットが続くようになりました。
まだまだ、釣れそうでしたが釣り人が横に来たので譲って終了にしました。

結果的には、多くのヤマメと遊ぶ事が出来て、タックルの素晴らしさが証明された釣行になりました。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-49
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コンパクト45