サラリーマンアングラー釣行記(その1083)
福島県S沢 2024.9.26

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島県・S沢です。
サラリーマンの特権・有給休暇を申請して残り少ない渓流を、過去の実績データを元に遊んで来ました。

源流帯ですので、ブランクが新設計され源流・渓流にセッティングされたトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRを使いました。
ルアーは、信頼度が高く使いやすいD-コンパクト45を選んでスタートです。

この時期は、一雨ごとに遡上する大型の個体を狙うことが出来ます。
丁度、釣行一週間前に雨が降ったので期待は大きく、胸膨らませて入渓をしました。
そして、ファーストヒットは小さなヤマメで、パーマークがくっきりとした綺麗な魚体でした。

しかし、目標としている遡上の大型の個体ではないので、小さなヤマメと遊びながら上流に向いました。

透明度の高い源流の流れですので、当然アプローチを慎重にするのは当たり前で、ルアーの泳ぎも確認しながら攻め続けました。
流れが岩にあたる流れを、トゥイッチをしながらスローにリトリーブをすると、追って来る大型の魚影を発見しました。
カラーを換えて、もう一度キャストしてみました。
今度は、ハードトゥイッチでキレのある泳ぎで誘ってみると、素早い泳ぎでルアーを追ってヒットです。
ロッドも大きく曲がり、楽しいやり取りが出来ました。
ヒットしたのは、お目当ての遡上のカッコイイ顔をした秋ヤマメに満足でした。

その後もヤマメが遊んでくれて大満足でしたが、もう一つの目標は、遡上の岩魚を釣りあげる事なので更に上流に向いました。

しかし、ヒットするのは可愛い岩魚ばかりでした。

岩魚をヒットさせるだけでも充分なのですが、やはり遡上する大きな個体の岩魚を釣りたくて、メリハリのあるトゥイッチやただ引きのスピードなど変化をさせました。
すると、大きな魚影がルアーを咥えるのが分かりました。
目標としていた大型の岩魚でした。
それも連続ヒットに大満足で終了にしました。

Rodトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR
ReelD社
LinePE+6.0Lb
LureD-コンパクト45