サラリーマンアングラー釣行記(その1059)
栃木県N川 2024.5.9

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

ゴールデンウィークが終わり、平日の休みですのでワクワクしながら釣行を考えたのですが、朝から冷たい雨で気持ちが沈んでしまいました。
それでも出かける釣りバカサラリーマンですので、県北のN川に行きました。
ゴールデンウィークの連休中が夏日の暑さでしたが、終わった途端に季節外れの寒さで、山々には白いもの積もっていました。

ロッドは、トラウティンスピン イル・フロッソでも、渓流に特化し優れたTILF-53TRを使いました。
そして、ルアーは信頼の高さは半端ないD-コンパクトにしました。

タックルをセットし終わると、冷たい雨の悪天候が嘘のように、ピタッと止み、陽が射し始めました。
陽が射してくると体感的にも温かさを感じましたが、残念なことに風が吹き始めました。
折角準備も終わったので、釣りを開始しました。


D-コンパクトで攻め続けましたが、まったく反応がない時間が過ぎました。
場所を次々と移動をしながら攻めましたが、D-コンパクトをもってしても反応がなく諦めかけた時に、チェイスを感じました。
もう一度丁寧に攻めると、待望のファーストヒットでした。
放流物ですが、まずまずのサイズのヤマメでしたので、TILF-53TRも大きく曲がり十分に堪能することが出来ました。

これで安心して、次のポイントも同様の攻めをすると、またまたサイズアップしたヤマメのヒットに、今までのストレスが消えました。

更に上流のポイントでヒットし、リズムにのって次々とルアーを打って行きました。

4連続のヒットと思ったら、な~んか引きが違うと思ったらウグイでした。

拍子抜けした感じでしたが、これがリラックス効果となりヤマメのヒットがあるようになりました。

小さな堰堤のポイントでは数匹のヤマメと遊ぶことが出来て満足する釣果になりました。

結果的には、ゴールデンウィークで攻められた河川でしたが、やっぱりD-コンパクトは凄く、サイズアップしたヤマメで大満足でした。

Rodトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR
ReelD社
LinePE+4.0lb
LureD-コンパクト