サラリーマンアングラー釣行記(その1032)
栃木県東古屋湖 2023.11.14

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、所用を済ませてから、久しぶりにでっかい管釣り場「東古屋湖」に行って来ました。
雨も降って渇水状況から水も溜まってきて、放流もあって活性が高くなっているとの情報に、ムズムズしてついつい出かけたのです。

広いダム湖の釣りですので、何で遊ぶか悩んだのですが、水深のある場所でもクランクベイトが通用するのか、シボクラで試してみることにしました。
シボクラは、約1.5mほどの潜行深度があるMR-Fと、それよりも潜るDR-Fがあってスローなリトリーブでもキビキビとしたアクションで泳ぐので使いました。
ロッドは、抵抗があるプラグでも楽にやり取りが出来るパワーを持つ、トラウティンスピン フィールドリーム ノイエリミテッドのFNL-511M-Rです。
FNL-511M-Rは、広範囲に攻めることが出来るので、ボートからの今回にピッタリでした。

そして、ボートを漕いでポイント探しからキャストをして探りを入れましたが、まったく反応が無いまま時間が過ぎました。
ロングキャストから一気に潜らせて早めのリトリーブを続け、シボクラの泳ぎをロッドで感じながらまったく反応が無く、ルアーを換えてもっと深い場所にと思い、最後の一投をしました。
そして、ゆっくりとしたリトリーブをしていると、いきなり反応があって、ロッドテップが湖面に突き刺さりファーストヒットでした。

冷静に考えると、釣れなかったために自然とリトリーブスピードが速くなっていたと自己反省をして、シボクラのままリトリーブスピードを注意して続けました。
すると、これが正解だったのか2匹目がヒットでした。

シボクラのMR-FとDR-F、そしてカラーを換えながら同様のスピードを意識して続けると、ヒットがあるようになりました。

思っているより表層にトラウトが回遊しているようで、浮力を利用して縦の動きを入れたアクションをいれると、またまたヒットでした。

ボートでの釣りですので、場所の移動も楽でしたが、広いダム湖ですのでポイントが絞り切れません。
思ったところでキャストをするしかありません。
それでも、移動ごとにヒットがありました。

風が出て来て波立ってきてヒットがなくなったために終了としましたが、結果的には多くのトラウトと遊ぶことが出来ました。
でっかい管釣り場でも、シボクラは有効的なクランクであることを認識した釣行でした。

RodTROUTIN SPIN FIELDREAM NEUE-LIMITED FNL-511M-RF
ReelD社
LinePE+2.5Lb
Lureシボクラ