サラリーマンアングラー釣行記(その981)
栃木県M川 2023.3.20

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

春の彼岸になり、暑さ寒さも彼岸までと言われるのですが、2日前の雨から一気に気温の上昇で、暑いぐらいの日でしたので、ついつい県北の山岳の小渓流・M川に出掛けちゃいました。

そして、宇都宮市の桜の開花宣言のニュースに浮き浮きして出かけたのですが、先行者の車もあったり、釣り終えた人もいたり、これから入渓しようとしていた人もいたりで、ちょっと無理かな? 釣り終えた餌釣り人に情報を聞くと、渇水で釣れなかったとのことで、やるポイントが少なく、まったくダメでしたとのことでした。 ダメもとで、釣をした区間を聞いて、時間をおいて入渓してみました。


ロッドは、小渓流にぴったりのマルチユースのTRMK-394ULを使いました。

ルアーは、渇水でも抜群の威力を発揮するD-コンタクト&D-コンパクトです。

30分ほど歩いて入渓ポイントに着きましたが、休憩をして時間をおくようにしました。 そして、スタートしましたが、案の定、魚影もなく反応も無く時間が過ぎました。 先行者が餌釣りだったことで、狙うポイントを渇水の中でもシャローな流れと、餌釣りが出来そうもないポイントに絞って狙ってみました。 しばらくして、痩せたヤマメがファーストヒットして、狙いが正解でした。

本来ヤマメが定位するポイントはやめて、いわゆる竿抜けのポイントやシャローな流れを中心に狙い続けました。 D-コンタクトなので、水噛みも良くシャローな流れでも飛び出すことなく攻めることが出来ました。 そして、ヤマメのヒットがあるようになりました。 産卵後のヤマメなのか?痩せた魚体が多く、自然の摂理を感じながら続けました。

シャローな流れや小さなポイントからは、魚体が小さかったのですが、パーマークがくっきりと出た綺麗なヤマメ多く、癒されました。

そして、その後もパーマークの綺麗なヤマメ達に癒されて終了でした。

先行者のいた釣行でしたか、それが結果的には良い方向でした。

Rodトラウティンスピン マルチユース TRMK-394UL
ReelA社
LinePE+3.0Lb
LureD-コンタクトD-コンパクト