今回は平日に野暮用があり休暇を取ったのですが、それが早めに済んだため、午後から堺市西区にオープンした浜寺公園フィッシングパークへ行ってきました。この釣り場は浜寺公園プールのオフシーズンの活用に、11月4日にオープンしたばかり。今年が初の試みであり、事前情報は釣り場のホームページ以外、ほとんどありません。わかっているのは釣り方に応じてプールが分かれており、ルアーフィッシングは25mプールと50mプールの2か所とのこと。放流魚は釣行当日では、ニジマスのみであることぐらいです。
現地には正午前に到着。浜寺公園第2駐車場に車を止め、歩いて5分ほどで釣り場入口に到着。午後券を自動販売機で購入後、プールに向かいます。今回は午後の4時間だけのため、50mプールのみで楽しむことにしました。釣り場はプールの東側長辺からのみ釣りができます。この日は平日だったので、余裕で真ん中付近に入れたのですが、土日祝日などの混雑時には、隣の方との間隔がタイトになりそうな印象です。水質は藻類の発生のためか緑色の濁りが入り、魚影を見ることはほぼできません。水深は最も深いところで、1.7mとのことでした。
最初にZIL1.4gの明滅カラーで、魚のいるレンジを探ってみたのですが、なかなか魚信が得られません。探り続けていると、中層より下のレンジでかすかな魚信が感じます。ここで通常ならスプーンを軽めのものにチュンジして探ってみるところですが、この日は短時間勝負なため、直感的に反応があると思われるルアーに、どんどんチェンジしていきます。するとスティルエリアT2のマジックジャークに、この日の一匹目のレギュラーサイズのニジマスがヒット。ところがその後が続きません。
その後いくつかのルアーを試したところ、カルモMR-Fのナチュラルカラーに反応が出始めました。キャストしたらリールを2から3回転巻いて一気に潜らせ、後はスローリトリーブで探ってみます。ただアタリはあるものの、なかなかフッキングしてくれません。何かがずれている感じです。そこでカラーチェンジしてアピールカラーであるチッコウオレンジに換えてみました。これがこの時のヒットパターンで、ポツポツながらも何とか釣果を上げることができました。そしてチッコウオレンジに反応がなくなってからは、ブルーハワイで同様に釣果を上げることができました。
午後1時を回ったところで、放流が行われました。すぐに放流用タックルに替え、ルアーはZIL1.8gにチェンジ。カラーは放流魚に実績のあるアカキンです。これをキャストしたら糸ふけを取って表層をファストリトリーブで探っていきます。するとすぐにヒットし、その後にもう1匹はヒットしたのですが、その後が続きません。カラーローテーションしても状況は好転せず、時間だけが過ぎていきます。ただ放流魚は表層を意識しているのは間違いなさそうなので、トップウォータープラグを試したりもしたのですが、水質のせいかライズリングは頻発しているものの、ルアーにはアタックする様子がありません。
そこで再びスプーンに戻します。次に使ったのがエッセンシャル1.6gスプーンのオレキンです。どうも放流直後に比べ、若干魚が沈んだような印象だったので、カウントダウンしながら探ってみたところ、カウントダウン3で狙い通り放流魚がヒット。その後も爆釣とまではいかないものの、ヒットが続きます。オレキンカラーに反応が悪くなってきたところで、セカンドラッシュにカラーチェンジ。こちらでも何とか釣果を確保することができました。
放流から30分が過ぎ、そろそろ放流効果がなくなる頃ですが、まだまだ放流魚が活発に動き回っている様子を感じます。そこでタックルをエステルライン用に戻し、スプーンをサイズダウンして、アンバー1.1gにチェンジしました。放流から時間が経過していたため、カラーはゴールドベースではないと考え、サクラグローを選択。こちらもカウントダウンしながら探ってみたところ、カウントダウン4でニジマスがヒット。ここからアンバー1.1gサクラグローカラーで4連続ヒット。それまで放流効果が今ひとつと感じていたところに、30分経ってから時合が来たって感じでした。その後もアンバー1.1gのダズルチャートやバナナフレークカラーで、続々とヒットを続けることができました。
そして放流から1時間が過ぎると、さすがに放流効果がなくなってしまいました。続いてどう攻略しようかと考えあぐねて、スプーンをZIL0.6gにチェンジしました。実は放流前から気になっていたのですが、ここはプールであり、足元から一気に深くなっているのですが、どうも足元にニジマスたちが寄っている印象がありました。さらに対岸の水車により、50mプール全体で回転する水流が私の前を左から右に流れています。そこでZIL0.6gスプーンのナチュラルカラーを軽くキャストしたらボトム付近まで沈め、流れにドリフトさせながら、極力浮き上がらないように超スローリトリーブで探ってみます。すると狙い通りニジマスがヒット。さらにもう1匹同様にヒットさせることに成功し、ニンマリといったところです。ただこの方法は時間がかかる上に集中力を要求されるため、2匹のヒットでやめてしまいました。
残りの時間は新たなヒットパターンを探すべく、色々試してみたのですが、カルモMR-Fとプリリーにヒットがあったものの、新たなヒットパターンを見つけることなく、午後4時の終了を迎えてしまいました。
今回釣れたのは約25~35cmのニジマスでしたが、スタッフの方の情報では、もう少し気温・水温が下がってきたら、ブラウンやイワナの放流も検討しているとのこと。その頃に再釣行しようかと考えています。
Rod | FLBC-S58UL |
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Reel | S社1000番 |
Line | エステル0.3号(直結) |
Rod | FLNE-60GTS |
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Reel | S社1000番 |
Line | ナイロン2.5lb(直結) |
Rod | IBXX-56MT |
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Reel | S社1000番(HG) |
Line | エステル0.4号(直結) |
Lure |
エッセンシャル1.6g 各種カラー ZIL1.8g アカキン ZIL0.6g ブラウンチャートブラック アンバー1.1g 各種カラー カルモMR-F 各種カラー プリリー パールホワイト スティルエリアT2 |
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