サラリーマンアングラー釣行記(その941)
福島県K沢 2022.6.27

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、10日ぶりの釣行を考え山形県の沢で遊ぼうとして出かけました。
福島県から見える山形県の山々には雨雲がかぶっているのが分かりましたが、取り合えず向かいました。
しかし、近づくにつれてポッリポッリと雨が降り始め、その後土砂降りとなり田んぼの用水路や河川・沢まで濁流化していました。
どう考えても無理でしたので、諦めて戻ることにしました。


栃木に戻る車から聞こえるラジオのニュースで、山形県には大雨洪水警報、福島県には大雨注意報が出ていることを知りました。
同時に関東地方は、猛暑が続き梅雨明け宣言と異常と思える気象状況の報道でした。
栃木に近づくと小雨も止んで、川は濁りも無く渇水状況と分かると、釣りをしたい気持ちが膨らみダメもとでやることにしちゃいました。
入渓したのは、福島県・K沢です。

午後2時を過ぎていましたので、早々にタックルをセットしてスタートです。
ロッドは、マルチユースTRMK-564UMLを使いました。
ルアーは、信頼のD-コンパクトです。

スタートしてすぐにヒットしたのですが、ネットを出すのにもたつき逃げて行っちゃいました。
しばらくして、ようやくヤマメをヒットすることが出来ました。
様々な流れ、ポイントがある中でも、場所を選ばずに攻めることが出来るD-コンパクトなりで、ヤマメの攻略が容易でした。

そして、ヤマメのヒットが続きました。
流れの中に着くヤマメですが、D-コンパクトは強い流れから飛び出すことなくトゥイッチすることが出来てヤマメを誘ってくれました。

また、水深のあるポイントでも、レンジコントロールが簡単に出来ますのでヤマメの攻略が出来ました。

また、TRMK-564UMLもレンジコントロールからのトゥイッチングの扱いがしやすいので多くのヤマメが遊んでくれました。

もつともっとやりたかったのですが、入渓時間も遅かったので終了にしました。
今回は、釣が出来るだけでも良しとすべき日でしたが、やっぱり良いタックルだと、釣っていても楽しい時間を作ってくれて最高でした。

RodTROUTIN’SPIN MULTIYOUSE TRMK-564UML
ReelA社
Line4.0Lb
LureD-コンパクト