サラリーマンアングラー釣行記(その937)
岩手県N沢 2022.6.8

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

東北遠征の初日は、悪天候でも遊ぶことが出来て感謝しながら民宿で夕食、祝盃をしていると、民宿のおじさんが釣り好きで、一緒に飲んじゃいました。
大雨の影響で本流の河川は増水の濁りでしたが、民宿のおじさんに聞いたら、沢だったら大丈夫ということでした。
そして、次の日は案内してくれるということで、東北釣行2日目は、民宿の近くの沢・岩手県・N沢に入りました。
おじさんと別れて早々に準備をして入渓です。

ロッドは、リアルフレックス TRF-53です。
ルアーは、初めての河川でもどこでも凄さを発揮するD-コンパクトを使いました。

風はあるものの、前日と違い晴天で気持ち良い天気でした。
スタートして魚影は見えたものの、釣ることは出来ませんでした。
しばらく釣り上がりましたが反応なく、何故か焦る気持ちでキャストを続けました。
ファーストヒットしたのは、それからしばらくしてからでした。
綺麗な岩魚で、ホッとして続けました。

その岩魚のヒットから嘘のようにヒットが続きました。
小さなポイントからも連続ヒットがあったり、D-コンパクトの凄さが発揮してきました。
ポイントでは、必ずと言っていいほど岩魚のヒットがありました。

気温が上がってくると、春ゼミの鳴き声があちらこちらで聞こえ、自然の中での渓流釣りの良さを感じながら続けました。
前方に河川規模に似合わない大きな堰堤が見えました。
堰堤下は、複数匹のヒットが出来るポイントですので、ワクワクしながら進みました。

堰堤に近づくと、思ったほど水深が無い状況でしたが、ポイントを順番に丁寧に攻めるようにしました。
すると、すぐに岩魚のヒットでした。

ネットに入れたまま、他のポイントにキャスト続けましたが反応がありません。
最後の一投と思ってキャストとてトゥイッチをいれると、ようやく岩魚がヒットしました。
2匹の岩魚をリリースして、ラインを整えるためにキャストしてリールを巻いていると、岩魚がヒットして笑いが出ちゃいました。

これで終了にしましたが、結果的には多くの岩魚と遊ぶことが出来て、民宿のおじさんに感謝の釣行でした。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-53
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureD-コンパクト