サラリーマンアングラー釣行記(その928)
福島県S沢 2022.5.3

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島でも豪雪地帯で5月でも残雪がある、S沢に行って来ました。
初めてチャレンジする小沢ですが、岩魚がいるとの情報で挑戦しました。

ロッドは、トラウティンスピン リアルフレックス TRF-53を使いました。
ルアーは、初めての河川では絶対使う信頼があるD-コンパクトです。

早々にタックルをセットして入渓です。
雪シロなのか?小さな沢でも水量もあり、それでも小沢なので遡行するのは楽でした。
そして、残雪の中にも遅い春を感じながらスタートしました。

最初のポイントからは、想像以上の大型の岩魚のヒットがあって、信じられないくらい幸先の良いスタートでした。

雪シロで普段のポイントでない所も丹念に攻めてみました。
シャローな流れでも飛び出すことのないD-コンパクトですので、テンポよく釣り歩くことが出来て、岩魚のヒットが出来ました。
カラーを換えてもヒットが続きました。

小さな沢にしては、岩魚のサイズが大きいことに驚きながら上流に釣り上がりました。
ネオマグフックキーパーがあるリアルフレックスですので、遡行に楽でテンポよく移動しました。

前方に堰堤が見えました。
堰堤下は。唯一水深のあるポイントですので、慎重に近づきキャストをして、ボトム付近まで落としてからリトリーブを開始しました。
トゥイッチを3回入れたところでヒットでした。

直ぐにネットに入れて、更に奥のポイントにキャストしました。
同じようにボトム近くまで落とし、トゥイッチを入れた瞬間にヒットでしたが、寄ってきません。
リールのドラグ調整をして、TRF-53が大きく曲がり伝わって来る魚振を楽しみながらキャッチすることが出来ました。
最初に釣れた岩魚も小さくないのに、更に大きな魚体の岩魚で、尺上といわれる岩魚に驚きと喜びが湧いてきました。

堰堤を高巻き数匹をヒットして上流を覗くと、スノーブリッチがあったため終了にしました。

今回は、小さな沢でしたが、正確なキャストが出来るTRF-53とD-コンパクトで楽しい釣りが出来ました。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-53
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureD-コンパクト