サラリーマンアングラー釣行記(その908)
栃木県なら山沼漁場 2021.12.16

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

寒波が来て朝の冷え込みが厳しくなり、ボトムシーズン到来ということで、ならやま沼漁場に久しぶりに行きました。
朝は冷え込みましたが、日中は気温が上がり釣日和でした。

最初からボトム狙いで考えていましたので、ルアーはボトムノックスイマーエリアのみで遊びました。
ロッドは、ティップはやや硬めですが、ボトムノックスイマーエリアの操作にはぴったりのレジーア・FLBC-T61MLを使いました。
レジーア・FLBC-T61MLは、バットパワーもあるので大物とのやり取りも充分に対応できます。
そして、PEラインを意識したガイドセッティングなので、キャストがスムーズで広範囲に攻めることが出来ました。

ボトムノックスイマーは、前側に重心があってテール側に浮力があり逆立ちます。
このエリアの底は何もないので、ボトムのズル引きも出来ました。
ボトムノックスイマーの特徴であるボトムパンプでの左右のスイミング、テールをプリプリ振りながらスイミング、フォールでの誘いなど、色々と試すことが出来ました。
マッドなエリアですので、その泳ぎやアクションは確認出来ませんが、経験から脳裏に焼き付けた動きを想像しながらやり続けました。
その結果はすぐに釣果として出ました。
スタートして数投目でファーストヒットでした。

最初のヒットが、定番のボトムパンプでのヒットでしたので、ルアーのカラーを換えて同様にボトムパンプを続けると、ヒットが続きました。

しかし、時間が経つとピタッと止まってしまいました。
そこでスイミング・・・・要はただ引きです。
層が合えばヒットがありました。

また、リトリーブ中にロッドでアクションを入れてもヒットがあり、攻め方の幅があって考える釣りでした。
それも、時間によってトラウトのいる層も活性も変化するので、トラウトが興味を示すアクションをボトムノックスイマーは作り出すことが出来ます。
その後は、刻々と変わるトラウトの興味を捉えてヒットが続きました。

Rodレジーア・FLBC-T61ML
ReelD社
LinePE+3.0Lb
Lureボトムノックスイマーエリア