サラリーマンアングラー釣行記(その906)
栃木県つり天国 2021.12.6

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、栃木の北部那須にある「つれない つり堀 つり天国」に行って来ました。
12月にもなると、北部の那須地域は雪も降り、非常に寒い地域ですが、温暖化なのか降雪は無く寒さも思っているほどではありませんでした。
曇り空で、風もなく時折小雨が降る天気でした。

料金を払って、いつもの1号池・C&Rのエリアに向かいました。
2人の釣り人がいましたが、2人ともフライフィッシングでした。
池を見ると、大型のトラウトが表層にいるのが分かりました。


今回のロッドは、トラウティンスピン フィールドリーム ノイエリミテッド FNL-T511M-RFを使いました。
そして、ルアーはシボクラMR-Fです。
表層にトラウトが多くいましたので、MR-Fは、扇状のリップで表層から中層をプリプリと泳ぎ、波動で誘ってくれると思い使いました。

それに大型のトラウトが多いので、バットパワーがあるFNL-T511M-RFで安心してやり取りが出来るように考えてスタートしました。
しかし、簡単ではありませんでした。
着水するシボクラには反応するものの、リトリーブをして泳ぎ出すと、まったく無視して反応しませんでした。
そこで、ロッドでチョンチョンチョン・・・・そして止めて浮かせると、いきなり反応してファーストヒットでした。
しかし、ヒットしてからのやり取りが大変で、リールのドラグを調整しながら、やっとネットに収めることが出来ました。

このヒットから、表層を超スローで攻めるようにしました。
すると、ポツポツとヒットするようになりましたが、トラウトサイズが大きくて、取り込みに時間がかかってしまいました。

しかし、FNL-T511M-RFなので安心していましたが、心配だったのはフックとPEラインとの結び目だけでした。
案の定フックが伸びてしまったのが1匹いました。
その失敗を糧に、メタボサイズのトラウトは時間をかけて取り組むようにして遊びました。
そして、メタボサイズのトラウトと数匹遊んで終了としました。

やっぱり、クランクは面白い釣りですね。

RodFNL-T511M-RF
ReelD社
LinePE+4.0lb
LureシボクラMR-F