スプーンでの釣果はいったんあきらめ、いくつかのクランクを試した後に、シボクラMR−Fハイビスカスにルアーチェンジします。最初は着水後、スローリトリーブで表層を探り、少しづつ潜らせて深いレンジを探っていきます。すると最も潜らせてミディアムスピードでリトリーブさせている時に、ゴンとアタリがあってレギュラーサイズのニジマスがヒット。ところが寄せてる途中でオートリリース。しかし狙いは間違っていないようなので、そのまま同じように探っていると、数投目に再びヒットしたのですが、ネットイン直前に再びオートリリース。それでも3度目の正直と思い、同じように探ってみたところ、逆に2度あることは3度あるで、やはりヒットしたけどオートリリース。さすがに釣れていない時の3連続のオートリリースに、気持ちは折れる寸前です。
冷静に考えてみます。この時使っていたラインは伸びの少ないエステルラインです。そのためドラグも緩めに調整してあります。普段はスプーンもクランクもエステルラインを使っているのですが、この釣り場の魚のファイトはそのサイズ以上に激しく、それが原因で普段以上にオートリリースしやすいのではと考え、ナイロンラインのタックルに持ち替えてみます。
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