サラリーマンアングラー釣行記(その893)
福島県A沢 2021.8.18

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

ちょっと遅い夏休みを取って、連日の福島県で初めての河川・A沢に入ってみました。
まだまだ暑さが厳しく、渇水状況で不安がありましたが、折角の休みでしたので入渓してみました。

タックルは、信頼度MAXのルアー D-コンパクト38とロッド TRF-53を使いました。

渇水状況でしたが、入渓してすぐに岩魚のファーストヒットに魚影の濃さを感じました。

次のポイントでも、同じサイズの岩魚がヒットし、easy・easy・・・・・と、つぶやいていました。
そして、めっちゃ小さなヤマメがヒットし、そのままリリースしてからは、まったく魚影も反応も無くなってしまいました。


汗をかきながらかなり上流に上がって来ました。
最初のヒットはまぐれ?だったの・・・と思いながら攻め続けみと、ようやくアタリがありました。
ロッドが大きく曲がり、リールのドラグ音がジィージィーと鳴り出し、大物の予感に慎重なやり取りになっていました。
ようやく岩陰から引き出し足元までくると、ヤマメであることに気付き、更に慎重になってしまい、ネットの取り込みも焦って中々入れることが出来ませんでした。
それでも、浅瀬まで寄せてようやくネットに入れることが出来ました。
釣れたのは、カッコイイ顔つきのヤマメで、ルアーをしっかりと咥えていました。
これで、釣れなかった時間のストレスが一気に消えてしまいました。
山岳でのヤマメと大きさに、驚きと感動で胸がいっぱいになりました。

すると、次のポイントからは、岩魚がヒットするようになり、ルアーを換えながら攻めると岩魚のヒットが止まりませんでした。

そして、またまた大きなアタリがありました。
今度はサイズアップの岩魚かぁ?と思いながらネットを準備すると、またまたヤ・マ・メ~~に驚きました。
先程の大ヤマメほどではありませんが、まずまずのヤマメでした。

その後は、岩魚のヒットで終わりにしましたが、満足する釣行でした。

やっぱり信頼のあるD-コンパクト38とTRF-53に感謝をしながら退渓し、楽しい夏休みになりました。

RodTRF-53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コンパクト38