サラリーマンアングラー釣行記(その892)
福島県K沢 2021.8.17

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、禁漁が2ヶ月もなくなり、渓流の終盤戦で釣り人が多くなった福島県・K沢に初めて行って来ました。
川を探しながらでしたので、着いたのが10時過ぎで真夏のような暑さに、渇水の渓にダメもとでやってみました。

初めての渓でしたので、信頼のあるタックルで探るしかありませんので、ロッドは、TRF-53で、ルアーは、D-コンパクト38しかありません。

早々に支度をしてスタートしました。
渇水の為か全く魚影を感じないまま時間が過ぎました。
汗をかきながら上流に向かうと、ようやくルアーを追う魚影を確認することが出来ました。
すると、次のポイントでも魚影を確認出来て、やる気が出てきました。
そして、ようやくファーストヒットすることが出来ました。
渇水・河川規模からしてもまずまずの岩魚にホッとしました。

渓相も下流と変わり、岩も大きくなり複雑な流れを見せるようになりました。
岩魚の定位しているのも確認出来るようになりました。
正確なキャストとルアーの動きに注意して狙うと、岩魚がヒットするようになりました。

キレのある泳ぎとヒラ打ちのアピールのD-コンパクト38なので当然なのかもしれませんが、岩魚が口を使うようになりました。
渇水ということもあって、流れのレンジを意識してリトリーブ速度を考えて狙い続けると、岩魚のヒットが続きました。

ルアーを、浅い流れの中でコントロールすることは意外にも難しいものですが、TRF-53とD-コンパクト38なので容易に出来ました。
その後も岩魚のヒットが続きましたが、正確なキャストとルアーの動きだけに集中して狙っていました。

自分が思っているように泳がせてヒットすると、格別な思いの釣りになるものです。
そんな感覚の釣が出来て楽しい時間が出来たのも、信頼のあるタックルのお陰でした。

RodTRF-53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コンパクト38