サラリーマンアングラー釣行記(その879)
福島県M沢 2021.6.22

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島・M沢に行って来ました。
このところ気に入っているロッド・トラウティンスピン リアルフレックスTRF-53を持って出かけちゃいました。
夏日のような日差しでしたが、山の天気は分かりません。

午後は不安定の予報が出ていたので、早々にタックルをセットして入渓をしました。
初めての河川ということもあって、信頼のあるルアーで、2.5gのD-コンパクト38を使いました。

入渓地点は、さすがに反応がありません。 そして、しばらく魚影も反応も無い時間が続きました。


階段状の河川でしたので、1つのポイントをやると、次のポイントへの移動は大変でしたが、TRF-53に着いているネオマグフックキーパーが便利でした。
普通、移動の時は、ロッドのガイドやフックキーパーに引っ掛けて移動をするのが一般的ですが、その時にラインのトラブルがあったりします。
そんな、ちょっとしたことがストレスとなり、イライラするものです。
TRF-53はネオマグフックキーパーが付いているので、ルアーを近づけるだけで良いし、引っ張れば外すことが簡単で、すぐにキャストが出来てストレスを感じませんでした。

ようやくヒットしたのは、かなり上流に行ったところで、瀬尻にいた岩魚でした。
気温が高く水温も高い状況下では、穏やかな流れや瀬尻に定位する時期でもあるので、水噛みも良く飛び出すことなく攻められるD-コンパクト38は使いやすかった。
2.5gというウエイトなので、この時期、特に攻めやすく使いやすく岩魚がヒットしました。

このヒットがヒントになり、次のポイントでは、D-コンパクトの良さを引き出すようにTRF-53でトゥイッチをすると連続のヒットでした。

ルアーのカラーを換えながら続けると、岩魚のヒットが止まりませんでした。
トゥイッチによるヒラ打ち、ただ引きでもバランスの取れた泳ぎ、連続のトゥイッチングでもキレのある動きのアピールは凄いものでした。

ポイントによっては数匹のヒットがあったりして、岩魚が面白いように遊んでくれました。

その後もテンポよく釣り上がり、多くの岩魚達が遊んでくれましたが、天気予報通り雲行きが悪くなり終了としました。

それにしてもD-コンパクト38の威力は凄かった釣行でした。

RodREALFLEX TRF-53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コンパクト38