サラリーマンアングラー釣行記(その865)
栃木県木沢 2021.4.19

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、前日が雨でしたので釣りが出来るかどうか不安でしたが、釣りバカサラリーマンですので取り合えず出かけました。
途中の河川は増水気味でしたが、渓流でも源流に近づいてくると、増水はしているものの釣りになりそうでした。
そして、たどり着いたのは木沢でした。
普段の水量はそれほど多くない河川ですが、小さな岩魚たちがいる河川でしたので、ダメもとで遊んでみました。

ロッドは、渓流で安定して使いこなせるトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53を使いました。
ルアーは、D-コンパクトです。
D-コンパクトは、トゥィッチによるヒラ打ちやただ引きでもアピールするので最高です。

タックルをセットして早々にスタートしました。
しかし、反応も魚影も感じられないまま過ぎましたが、新緑の巣数しい空気と、その中を流れる川の音が釣れない時間も気持ち良い時間となりました。
そして、小さなポイントからルアーを追う魚影を確認してホッとしました。
上流のポイントにキャストを続けていると、ようやく岩魚のファーストでした。
入渓よりかなり上流になってのヒットでした。

更に上流に移動をしながら、カラーも換えながら攻め続けると、小さいながら岩魚のヒットが続くようになりました。
岩盤の多い河川ですが、岩盤の空いたポイントでもヒットがあるように、楽しむことが出来ました。

入渓時間が遅かったため、奥まで行くのはやめて終了としましたが、やはり、D-コンパクトの凄さを感じました。
もちろんTILF-53の使いやすさがあっての釣行でした。

RodTILF-53
ReelA社
Line5.0Lb
LureD-コンパクト