サラリーマンアングラー釣行記

その860 

栃木県黒川


荒井 秀文


2021.4.2


今回は、春真っ盛りの里川・黒川に行って来ました。
例年よりも早い桜の満開に、気持ちも天気も晴々とした気持ちの良い釣りを楽しむことが出来ました。

ロッドは、ルアーを選ばずに攻めの釣り方が出来るTILF-53を使い、里川特有の浅いポイントや小さなポイントに対応する考えでした。
そして、ルアーは、小さな巨人・ベビーシンキングミノーのD-コンパクトで自信をもって攻めました。
結果的には、やっぱりD-コンパクトは凄かったです。



気温の上昇とともに水温も上がり、里川で少ないヤマメの活性の高さを感じながらポイントを丁寧に探ることが出来ました。
水温が上がっているので、瀬尻に着いてきたヤマメを狙ってキャストを続けて、狙い通りのファーストヒットでした。
小さなヤマメですが、パーマークが綺麗な越年魚でした。


里川ですので、田んぼへの水引きが始まるまでが勝負で、ヤマメの着くポイントを見極めることが釣果に結び着くので、流れを読んで攻めました。
D-コンパクトの良さは、水噛みが良くて速い流れ、浅いポイントも飛び出さない泳ぎを見せてくれること。
それに、ヒラ打ちのキレのよいアピールが出来ること。
この良さが、里川にはピッタリで、流れの中に着くヤマメと浅い瀬のポイントにいるヤマメに効果的でした。

カラーを換えながらテンポよくキャストを続けました。
魚影の多さは感じませんでしたが、狙ったポイントから数匹のヤマメをヒットさせることが出来ました。





春の陽気から初夏を感じさせる気温に、ポイントの変化を感じ難しくなりましたが、それも釣りの楽しいところ。
ポイントの読みと正確なキャストを心掛けて攻め続けると、綺麗なヤマメたちが遊んでくれました。







使用タックル

ロッド TILF-53
リール D社
ライン PE+3.0Lb
ルアー D-コンパクト



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