サラリーマンアングラー釣行記

その808 

栃木県武茂川


荒井 秀文


2020.3.2


栃木の渓流解禁日の翌日は雨でした。
午前中は野暮用があって午後からの釣行でした。
しかし、僕にとって、待ちに待った渓流解禁日ですので、雨だろうが出かけるのを決めていました。


春に近づくこの時期の雨は、渓魚にも活性を与えてくれます。
そして、春先は放流物と遊ぶしかなく、里川の武茂川に行って来ました。

ロッドは、小河川での取り扱いが楽なTILF-48を選びました。
ルアーは、僕のパイロットルアー的な存在のD-コンパクト38を使いました。


入渓してスタートしたのですが、放流河川ですので、解禁から攻められて簡単ではありませんでした。
しかし、ショートピッチのヒラ打ちで今シーズン初のヤマメのヒットが出来ました。
放流物ですが、サイズもまずまずで満足する1匹でした。



このヒットの攻め方が良かったと感じたので、それからは同様の動きで攻め続けました。

すると、思い通りのヒットが出来ました。
キャストから、トゥイッチ、トレースコースも思い通りの完璧なヒットに大満足でした。


自然の河川は、浅いポイントであったり、流れの急なポイント、水深のあるポイントななど点在しますので、渓魚の着くポイントを読むのも楽しいものです。
そして、意外に見逃すのが浅いポイントです。
そんな攻略を手助けしてくれるのがコンパクト38なのです。

水面から飛び出しそうなところでも、しっかりと水を噛みヒットが続きました。
やはり、浅いポイントは餌釣りの方も見逃すみたいで、そこをコンパクト38で攻めたのが良かったみたいでした。




しかし、浅いポイントだけではなく、流れの強いポイントでも効果がありました。
ロッドの角度も意識して、脳裏でコンパクト38の泳ぎをイメージしながら、攻めてもヒットがありました。



1つ1つのポイントを考えながら、そしてカラーも変えながら続けると、面白いように遊ぶことが出来ました。







しかし、雨の影響もあり体も冷えてきたので、初釣りは終了としましたが、やっぱりコンパクト38はパイロットルアーになりそうです。


使用タックル

ロッド イル・フロッソ TILF-48
リール D社
ライン PE+4.0Lb
ルアー D-コンパクト38



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