【Dコンタクト85】
少ない本流釣行ではあったが、約束したわけでもなく偶然釣り場で釣友と再会し、今年も一緒に釣りをすることができた。彼は私より一回り以上も若いと思われるが、この川で鍛えられた本流釣りのスタイルは参考になることも多く、なにより情熱溢れる釣り人との釣行は、いい刺激を私に与えてくれる。
彼が得意としているのが、D−コンタクト。今年は私の目の前で魚を掛けてみせてくれた。
その模様はこうだった。まずは私が水深のある明確な芯をチェリーブラッドDEEP70で探った。その時岩の上から眺めていた釣友が声をあげた。「追ってる!」私からは見えなかった魚の姿を彼は確認していた。その後トレースラインを変えて何度か流したが、私のルアーを魚が追うことはなく、選手交代。
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