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サラリーマンアングラー釣行記
その716
栃木県大芦川
荒井 秀文
2018.5.7 |
今回は、放流魚が多く人気河川の大芦川に行って来ました。
ほとんどの釣人が餌釣りで毎日攻められるだけに、放流魚が多いといってもスレた魚が多く、一筋縄では簡単に釣れないのが特徴の河川です。
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10時過ぎに着いていたのですが、野暮用があって午後からの釣りとなりました。
そして、午後からは冷たい雨も降り始め、釣人は徐々に少なくなり、僕が河原に立ったころには数名しか見えませんでした。
ロッドは、使いやすさのBST-HM53Lに、スレた渓魚の攻略として今回Dシリーズに新しく加わったD−コンパクト38を使いました。
上流には餌釣りの人が見えたので、釣り下っての攻めです。
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釣開始してすぐにファーストヒットです。
キャストして、着水からトゥイッチをしていると、追ってくる魚影を確認できて、ちょっと止めた瞬間のヒットでヤマメでした。
幸先良いヒットに、意外に簡単ジャンと思ったのも束の間、それからは、ルアーを追ってくるものの口を使わず冷たい雨が身に染みる時間でした。
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石の間を流れる流速は速かったのですが、D−コンパクト38は飛び出すことなく安定な泳ぎをしてくれて、2匹目のヤマメをヒットすることが出来ました。
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更に釣下り、澄みきった流れでD−コンパクト38を確認しながら続けました。
D−コンパクト38は、流心での誘いやヒラ打ちでのアピール、ただ引きでの泳ぎが抜群で、数匹のヤマメをヒットし、水深のあるポイントでは、岩魚をヒットすることが出来ました。
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そして、カラーをローテーションしながら攻め続けると、サイズアップしたヤマメのヒットに、余裕をもってロッドのテンションの確認をしながらやり取りをしました。
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気温も下がって手も悴んできましたが、水温は13度ありました。
まだまだ魚の活性も高く、数匹のヤマメと遊ぶ事が出来ました。
しかし、雨も風も強くなってきました。
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最後のポイント、最後の一投と考えてキャスト、トゥイッチと一連の流れで操作をすると、ゴッ!とあたりが、有終の美のヒットに、やりぃ〜・・・・!とつぶやきながらネットイン。
よく見ると、岩魚でした。
最後の〆は、岩魚君という事で、今回は終了としました。
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それにしても、D−コンパクト38は思う通りに扱えて凄さを感じた釣行でした。
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