皆さんこんにちは岩瀬です!
お盆休みに毎年恒例の北陸地方への遠征に行って参りました。
今回の釣行ですが遠征3日ほど前に北陸地方は激しい雨が降り、何処の河川も濁りが酷く場所によっては厳しい状況の所もありました。
幸いにも自分が今回選んだ場所は田んぼの脇を流れる細い水路をメインに釣りをしたので、増水などの影響はない感じでしたが無理は禁物。
常に状況を見ながら安全に釣りをしました。
ポイント的には小規模なのですが、水路の数が周りにかなりあるので反応が無ければ即移動する予定でした。
しかし、最初に訪れたポイントでまさかのバイトラッシュ!
ファーストキャストでミスバイトがあり、セカンドキャストでしっかりとフッキング!
少し水深がある場所でしたが、水を大きくかき回すジトラーサイレントで探りを入れたのが良かったみたいです。
水深がある所や流れがある場所はカップ系よりも羽根物タイプのルアーの方が水をかき回し、多少流れが強くても水を受け流す能力があるので有効的なルアーです。
その後もキャタピークリッカーで一本追加。
小規模な用水路でしたが、連続キャッチに成功したので移動。
日も傾き始めデイゲームとして楽しめるのも残り僅か。
更に小規模な用水路に田んぼから少しだけ流れ込んでいるプチインレットが複数あったので、今年出たキャタピーの新色を投げて反応を確かめる。
全てのインレットに魚が居る感じではなかったが、可愛いサイズが落ちパクでルアーをしっかり持ち込んでくれました。
この用水路の幅はかなり細いのですが水路の長さが結構あったので引き続き探ることにしました。
次はスピニンイメージで探ってみる。
へドンのスピニンイメージは浮くバズベイトと言った感じのルアー!
海外ではこれでよくヨーロッパオオナマズを狙う動画をYouTubeで見かけますね!
オープンエリアでカバーも少なかったこともあって試しに投げてみることにしました。
ジョボジョボジョボといい音立てながらリトリーブしているとルアーの背後に物凄い引き波を立てながらバイト!
66センチの良いナマズで、北陸地方でキャッチした中では過去一番の大きさでした。
二日目は小規模河川や中規模河川を中心にランガン。
関東などの都市型河川はサイトフィッシングでもナマズを見つけられるが、北陸地方の河川は泥底みたいな感じでサイトフィッシングをしようと試みても難しく、基本的にわかりません。
ナマズが好んで定着する場所、又は魚が溜まりやすい地形などを意識しながら探る必要があります。
条件的には水深が浅いほうが良いのですが、北陸地方は用水路にしても河川にしても上流部が比較的海に近いので中流域位までは潮の干満差を受ける為、水深が深いところが多く攻め方が難しいのが特徴的。
そこでなるべく上流部へ移動して水深の浅い場所で良いポイントを発見。
適度にカバーとインレットもあったので丁寧に探る。
朝からぱらつく雨のお陰か、最初のバイト境に連続キャッチに成功!
キャタピークリッカー、キャタピーのローテーションでナマズが湧き出てくるように次々にヒット!
一河川1時間足らずで4本キャッチ出来ましたが、その後は天候が悪くなったので安全を優先して終了。
今年は線状降水帯が北陸地方を襲った後に訪れましたが、再び線状降水帯が来てしまったので釣り自体は二日間程しかできませんでした。
しかし真夏の厳しい状況をアウェーの地で攻略出来たことにとても満足した釣行でした。
次回もお楽しみに!
Rod | プロトタイプ |
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Reel | シマノ 21カルカッタコンクエスト200HG |
Line | バリバス 怪魚PE 5号 |
Leader | バリバス オーシャンレコードショックリーダー60lb |
Lure | キャタピーII、キャタピークリッカーII、 スピニンイメージ、ジトラーサイレント |