鯰人 Diary 2025 春の苦戦釣行

岩瀬 裕大

東京都在住。昼夜問わずナマズを追い求めているアングラー。

皆さんこんにちは岩瀬です!


2025年初のナマズフィールドレポートになります。
今年もよろしくお願いします!



この間桜が開花したと思ったらあっという間に満開になり、気がつけばもう散り始め。
いつものように地元の川からスタート。


実は3月からナマズ釣りはスタートしていたのですが寒暖差が激しく、雪が降る事もあったので川の状況が中々良くならず、苦戦する日々が続いておりました。


特に雪と冷たい雨が混じるタイミングは活性を一気に下げてしまい、数日間は無反応が続きました。


そして昨年から河川工事が始まり、釣り場の雰囲気がガラッと変わってしまいました。
工事と言っても護岸工事ではなく岸際に生えている樹木の伐採作業でしたが、これがかなりの大打撃でした。


今まで日陰が多くあった場所が全て日向エリアに変わっていてナマズが普段寝床としていた場所が無くなってしまい、更に昨年まで生えていたウィードやアシまで取り除かれてしまい壊滅状態に。


寒波に加えて雪、低水温、フィールドの壊滅状態と今年は出だしが苦戦する釣りになってしまいました。


それでも魚は何処かにいる。


川も上流から下流まで歩き、細かくチェックしていきました。
川の中はまだウィードなども薄く、とてもナマズが居られる状況ではない感じ。


期待は薄いが木が伐採されてしまったエリアも一応チェック。
水中をよく見ると伐採された木が沈んでおり、もしナマズが身を隠せるならこのあたりしか無い。


伐採された木が複雑に絡む場所にキャタピーをしつこく投げ続けていると、木の隙間から砂煙が出てきた。
恐らくルアーの着水音に気づいたナマズが動いて砂煙が舞った感じがしたので木の中でキャタピーの一点シェイクを繰り返す。


すると木の中から魚が顔を出し、キャタピーにバイト!


ぱっと見は居るように見えませんでしたが、まさかの60アップが出てくるとは思いもしませんでした。

これでやっとデイゲームが成立。
厳しい条件でしたがやっとキャッチする事ができました。



ナイトゲームも心配でしたが、流石にナイトゲームは反応が良好。

これだけ釣り場の人的破壊があったにもかかわらず、夜になると当たり前のように出てくるのが不思議に思うときがあります。


ナイトゲームではキャタピークリッカーが効果的でちょっとしたヨレや反転流、チャラ瀬などでも反応が見られました。
特に反転流はベイトが溜まっておりキャタピークリッカーにしつこくアタックしてくれました。

まだまだ昼間は条件が整っていないと厳しい状況が続くと思いますが、ようやく地元の河川も春の訪れを感じるようになって来ました。



次回は埼玉エリアを訪れてみようと思います。
次回もお楽しみに!

Rodプロトタイプ
Reelシマノ 21 カルカッタコンクエスト200HG
Lineバリバス 鯰PE 4号
Leaderバリバス オーシャンレコードショックリーダー50lb
LureキャタピーIIキャタピークリッカーII