鯰人 Diary 2024 初冬のナマズ釣り

岩瀬 裕大

東京都在住。昼夜問わずナマズを追い求めているアングラー。

皆さんこんにちは岩瀬です!


2024年も残りわずかとなりましたね。
今年も多くの釣り人と交流ができ、充実した1年でした。


12月に入っても暖かい日が続いて毎年言っているかもしれませんが、気候が暖冬傾向でナマズ釣りもまだまだ楽しめる状況です。


いくら暖冬傾向とは言え、川岸の景色や水温などは徐々に冬の雰囲気になりつつあります。

夏の間あれだけあったナマズの住みかとなるカバーやウィードも無くなり、デイゲームでナマズを狙うのも困難になって来ます。
初冬の釣りは雨等で水が濁れば日中でも出会える確率は上がりますが、その分冷たい水で水温低下してしまうのでトップゲームの確率は下がってしまい難しくなります。


もし初冬の釣りで、デイゲームで狙うとなると条件としては北風がなく無風状態で、日が出続けている事。日中と夜で水温の差が極端に変化しにくい所。
なかなかそんな場所と条件は少ないかもしれませんが、この条件が冬にデイゲームで狙う最大のチャンスだと思っています。


初冬とは言えウィードがまだ薄っすらと残っている場所もあったので、こう言った場所ではダブルフックが標準装備のキャタピークリッカーが大活躍でした。


ウィードの上でモジモジさせているとルアーが突然消えてオートフッキング。

寒さを感じさせない良いバイトでした。


日に日に寒さが増していく中で更に水温が下がった日。デイゲームで狙うには限界に近い水温。水温は15℃。
この日もタイミングと場所選びが釣果に影響するのでなるべくトップに出やすい水深とカバーやウィードが少しでも残っている場所を入念に探す。


キャストもなるべくカバーギリギリの所に落として誘っているとカバーから出てきてバイト!

この時期になると追い食いが厳しくなるのでルアーの移動距離を極力短くして誘います。


カラーもチャート系の派手目なものを選択し、視力が悪いナマズでも見つけられやすい物を選びました。


日没時間まで残り僅かでしたが何とかキャッチする事ができました。


寒くなってもナマズは餌を食べている時間帯があります。


人間と同じように決められた時間に食べるのと一緒で、冬はどちらかと言うと夕方頃から夜にかけて餌を意識して動く事が多い気がします。


ただし日中に北風が吹きすぎてしまうと水面下の温度が下がってしまうので要注意。


水面が波立ってしまうとルアーの波紋も消えてしまうのでナマズがルアーの存在に気付かないことも。


ここ最近はきつい寒気も入って来て更に北風も強く吹き、ナイトゲームでも一本キャッチするのがやっと。

今年はキャタピーIIになってからはナイトゲームの視認性が上がったのでとても大活躍でした!


多くのナマズとアングラーとの出逢いがあり、充実した一年を過ごせました。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。


2025年のナマズ釣りは春頃スタートする予定です。
次回もお楽しみに!

Rodスミス  鯰人DNAZ67M-2 DNAZ69M
Reelシマノ 21カルカッタコンクエスト200HG
Lineバリバス 鯰PE 4号
Leaderバリバス オーシャンレコードショックリーダー50lb
LureキャタピークリッカーIIキャタピーII