皆さんこんにちは岩瀬です!
今回は久しぶりの北陸遠征のお話と地元のお話をしたいと思います。
まず北陸遠征ですが、いつも帰省のついでに釣りをしています。
北陸地方は今年の1月1日に大きな地震に襲われました。
釣り場もその影響を受けてしまい、特に海側の釣り場に関しては地震で足場が崩れてしまい、立ち入り禁止場所が増えていました。
一刻も早くいつものように過ごせる日々が来ることを願っております。
ナマズに関してはそこまで影響はありませんでしたが、日中の暑さはきつく人間自身も危険な状態でした。
そこで今回は早朝と夜の短時間に狙いを絞って釣りをすることにしました。
早朝と言ってもまだ薄暗い時間だったのでケミホタルを装着して、川幅約2メートル程の水路をランガン。
一投目でルアーの後方に違和感があり、再度キャストするとバイトがありました。
しかし、水路のナマズは小さめの個体が多い事が多く、乗せることができませんでした。
時間を空けてから反応があった場所をもう一度攻めるとまたもバイトがあり、今度はフッキングに成功!
50センチ弱のナマズでしたが、とても綺麗な個体でした。
朝方は意外と反応が良いように見えましたが、この後は不発に終わりました。
日を変えて今度はナイトゲーム。
この水路は海から近く時間帯によっては潮の干満差があり、ナイトゲーム時は満水でかなり水深がある状態でした。
水深があると、トップゲームの成立が低くなるので水路の上流部方面に探りながら移動をしていきました。
水深が1メートルを切った辺りから突然のバイト!しかし、持ち込まず。
やはり浅い水深の方が例えナイトゲームでもトップに出やすいことは分かったのですが、サイズが小さい個体ばかりで苦戦が続きました。
インレットが絡む場所を見つけたのでインレットの奥へルアーをキャストして横切らせるといきなりひったくるようなバイトがありました。
掛けた瞬間これはサイズが良いと思いましたが、まさかの40センチ後半サイズ。
勢いは良かったのですが、どの個体も小さいサイズばかりで北陸遠征は終了となりました。
遠征から戻って今度は地元鯰へ。
地元の川は酷いと言っていいほどのウィードが川一面にびっしり覆いつくしていました。
鯉も酸欠なのかウィードの上を這うように泳いでおり、真夏のデイゲームが何処も厳しい状況でした。
しかし、流れが効いている場所や小規模なワンドなどナマズが居そうな場所は少なからずあったのでポイントを見落とさないように探りました。
対岸に程よいカバーと流れが絡む場所にルアーを着水させるとカバーがガサガサっと動いたのを確認したので、すぐにルアーをピックアップしもう一度キャスト!するとまさかのジャンピングバイト!
まるで海の魚のようなバイトで、サイズも60アップでした。
この日も暑かったものの、天気は完全な曇りだったので、ローライトな状況がビッグバイトを誘発してくれたのかもしれません。
このビッグバイトがあった後は天気が良くなってしまい、再び危険な暑さへ突入。
ナマズからの反応も薄れて来たのでラストのポイントへ。
少し大きなワンド状の中にあるカバー周りを観察しながら探っているとカバーに頭だけ隠れているナマズを発見。
ここで頭隠して尻隠さず状態のナマズに対してどうアプローチすべきか考えました。
暑さと魚の反応を考えると今見えているナマズが恐らくデイゲームで反応させるのがラストの魚。
ここはミスなく行きたいところですが、ここで皆さんがやってしまいがちなのが直接ナマズにルアーを打ち込んでしまう事。
これはどの魚であっても同じことかも知れませんが、ルアーを魚の目の前に落としたり、を大きな着水音でルアーを落とすと基本的に魚は嫌がります。
ナマズは落ちパクもあり目の前に落としても反応する魚ですが、近年ナマズアングラーも増えてきているせいか、嫌がる個体も増えてきました。
そこでナマズの頭が入っているカバーの少し先に軽く落とすことにしました。
すると何の躊躇もなくバイト!
ナマズをサイトで確認した時はどうしても獲りたい気持ちが出てしまいアプローチが雑になったりしますが、ここは一旦冷静に考えてどういったアプローチが釣果に繋がるかを考えてキャスト、リトリーブをすると僕は釣果がグーンっとアップすると思います!
2匹目も余裕の60アップだったのでこの日は終了。
異常気象で暑さがます日々が続いておりますが、丁寧なアプローチさえ怠らなければ自ずと釣果には恵まれると思います。
次回もお楽しみに!
Rod | スミス 鯰人 DNAZ-67M-2(北陸遠征時) DNAZ -T71MH(地元釣行時) |
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Reel | シマノ 24スコーピオンMD 200HG |
Line | バリバス 鯰PE 3号 |
Leader | バリバス オーシャンレコードショックリーダー40lb~50lb |
Lure | キャタピーII、キャタピークリッカーII |