SMITHフィールドレポート

鯰人　Diary　2024　西日本遠征　京都、滋賀県方面

皆さんこんにちは岩瀬です!
６月の頭に西日本方面に遠征に行って参りました。
最初に話してしまうと今回も素晴らしい釣果に恵まれ、関東と違う楽しみ方ができました。

今回のプランは二泊三日の釣行。
金曜日の夕方から現地に入りし、日曜日の夕方に東京へ戻る釣行予定で組んでいきました。

まず金曜日の夕方は田んぼの中を流れる細い水路や川をメインに探っていきました。関東の多くの河川は護岸されてしまっている所が多いと思います。ですが護岸もほぼされていないエリアが西日本は残っている所が多くあり、こう言った自然そのものが残っている所で釣りをするのはとても貴重な感じがしました。

まだ田んぼから濁った水が川に落ち込んでおり、定番の流れ込みからスタート。すると、早くも二投目に魚がヒットしてキャッチ！キャタピークリッカーIIをしっかり持ち込んだ良いバイトでした。

今回の遠征の目標として新しく発売されたキャタピーII達で持ってきたカラー全てで魚をキャッチする事を目標に釣りをしていきました。

その後反応が続くかと思われましたが、反応が薄くなったので、ナイトゲームに突入する事になりました。

移動して今度は少し川幅が広い河川へ。

この場所は山間部にある河川で、堰がこまめにありその落ち込みに魚が多数ついていたのを確認しました。

まずは岸沿いを探っていると、いきなりのバイト！しかし、うまく乗らず途中でばれてしまいました。もう一度同じコースを通すとまたバイトがありましたが、サイズが小さいのか今度はルアーを飛ばすだけで持ち込まず。

かなり魚影が濃いみたいで、キャストするたびにバイトが得られました。そしてやっとフッキングしキャッチ。

このエリアはサイズが小さいみたいでしたがキャタピークリッカーII、キャタピーIIでしっかりキャッチできました。

初代のキャタピーよりも頭の上にケミが装着できるようになったお陰でナイトゲーム中のルアーの位置、ルアーのアクション状況が分かるようになり、トラブルがかなり減りました。

初日は数時間の釣行でしたが、5本キャッチで来たので終了。

二日目。

この日はデイゲームオンリーの釣行。

選んだ河川は少し足場が高く、ウィードが多く生えていかにもナマズが居そうなフィールド。実はここの河川は昨年の秋に訪れたときに74センチをキャッチしている場所。

遠征記録とも言える魚に出会えた時の事を思い出しながらランガン。しかしウィードが分厚く、ルアーにすぐウィードが絡む状態になってしまう為、ロッドワークで上手くウィードをかわしてアプローチ。

本来であればウィードが濃い場所にオプションパーツのエクステプロペラを装着して使うとプロペラにウィードが絡まり本来の威力が落ちてしまうのですが、それよりもフッキングを重視した攻めの釣りを選択。ウィードに潜むナマズは単発バイトが多い印象なので、できる限りワンバイトでフッキングに持ち込める様にしました。

結果的に効果は抜群だったようで連続キャッチに成功！どの魚もコンディション最高のナマズでした。

午後からはスピニングタックルにチェンジ。

河川も移動して本流と支流二つが合流するポイントでは広範囲に探りを入れ、スピニングで遠投して反応を確かめました。

意外にも反応はすぐに返ってきて足元で小さめのサイズがバイト。

突発的なバイトでしたが柔軟性のあるスピニングでバイトを弾かずキャッチできました。

この日は夏日に近い気温で熱中症になりかけたので終了。

最終日はナマズ遠征では初の滋賀県方面へ！

こちらも田んぼが多く雰囲気は最高！まだ代掻きの濁りも入っていたので流れ込み付近は重点的に攻めてみました。

濁りがあるエリアでしたが水深が浅いのと人的プレッシャーが序盤に見られたので、ルアーのお腹だけ黒くカラーリングされているキャタピーをチョイス。

本来であれば濁りの時はクリッカーが有効的ですが、ナマズのプレッシャーなどを考えて今回はあえてクリア系でノーマルタイプのキャタピーを選択。

状況によっては濁っていても派手なカラーは使わず、クリア系で攻めるのも効果的です。

別の水路ではベイトが少し見られたのでメッキカラーのキャタピーで追加、雨も降り始めた影響もあり、周りがローライトな状況で活性が上がり始めました。

活性が上がり始めたことがわかり、最後はルミナスカラーでキャッチして最終日を無事終えることができました。これで持ってきたキャタピー全てのカラーで釣る事ができ、大満足！

キャタピーII、キャタピークリッカーIIが大活躍の遠征釣行となりました。

次回もお楽しみに！

Lure	キャタピークリッカーII、キャタピーII