ワカサギレイクでは定番の春の表層ゲームの時期がきた。
富士五湖方面もどの湖でも通用する釣法で産卵を終えたワカサギが表層をフラフラと漂っているところをバスが捕食している。
河口湖では毎年ガイドの予約が埋まってしまうほどの人気ゲームなのだが、今年はなぜか?ワカサギの遡上が少なく水面を漂うワカサギが全くみられなかった。
4月上旬に一人で表層縛りで出船。
ワカサギの遡上エリアやバスの上がり易い地形のエリアを周ってみたもののワカサギが居ないせいなのか?
ルアーにチェイスすらない…
エリアを溶岩帯に移して、溶岩の張り出しを中心にルアーを流していく。(基本ルアーは表層放置)
すると幾度かのチェイスが見られるようになった。
しかし、食うまでにいたらない…
幾つかの張り出しを周っていくと遠くの岩影にバスを発見!
バスはこちらに気が付いていない!
シメシメ!
風上にルアーをキャストし、ゆっくりバスの方向へ流していく。
ルアーが徐々に近づいていくとバスが気が付きルアーの方向を向いた!
しかし、行かない…
ダメか…
っと思った瞬間、突然横目に見えていたルアーが激しく襲われた!
どうやら別のバスの存在に私が気が付いていなかった…(笑)
突然の出来事にアタフタしたものの無事ランディング。
計測すると50センチジャストとまずまずのサイズであった。
それから2週間後、関西から頼末プロがJBマスターズ戦のプリプラクティスを行うため河口湖に訪れ、二日間同行した。
関西方面ではあまり馴染みがない表層ゲームをレクチャーさせてもらい、頼末プロが???だった表層ゲームを理解していただき、マスターズ戦では初日に13位に付け、ドキドキさせてもらった。(二日目は0でした…残念)
実は表層ゲームは春だけではなく、結構シーズンを通して使えるのでこれからまだまだ楽しむ事が可能だ!
ぜひワカサギレイクでエキサイティングな表層スプラッシュを味わってほしい!
Rod | Vspec TVS-64L |
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Line | PE0,6 フロロ6lb |
Lure | ハンクル ジョーダン等 |