鯰人 Diary 2023 秋の京都遠征 最終日

岩瀬 裕大

東京都在住。昼夜問わずナマズを追い求めているアングラー。

皆さんこんにちは岩瀬です!
今回は前回の続き、京都遠征最終日のお話からさせて頂きます!


二日目の最終日は京都の山間部方面へ。
ここ最近は気温も高めだったので、夏の服装で向かいましたが、山間部の朝は急激な冷え込みで、気温は12℃でした。
正直夏の服装で来たことを後悔するぐらいの寒さで、トップへの反応も悪い条件からスタートとなりました。


ガイドの渡辺さんが前回来た時に凄い反応が良かったポイントに案内して頂きましたが、冷え込みの影響か、反応が無い。
暫く探っていると、足元で突然一発派手にバイトがありましたが、乗らず。
やはり急激な冷え込みで、少し水面に出るのを嫌っている感じでした。


立ち位置を変えて、少し水深のある流れが緩い所を探っていると、またも突然のバイト!
今度はしっかりとフッキングしキャッチできました。

早朝にポイントに入った為、水温が冷たい状態だったのかもしれませんが日が昇るにつれて水温も高くなり、しっかりとしたバイトになりました。


朝一の一本を釣った後は大きく移動して別の河川へ。
次に訪れたポイントは前回の京都遠征時に訪れたポイント。
前回は代掻きが始まって川の水はかなり濁っていましたが、今回は水位が低く、川もクリアになっていて、景色も全く違う条件で釣る事に。


このエリアは川の曲線が多く、地形変化もかなりある場所で何処からナマズが現れるか分からないポイント。
本来であれば川のインサイドの方が流れは緩いのでナマズがいかにもいそうですが、ナマズが現れたのはアウトサイド!
少し水深があるお陰でアウトサイドの流れが強い所でも居るみたいで、更に上流から流れてくる餌を待ち伏せしている状態でした。

このエリアではバイトがかなり多く、30メートル位の歩行距離で6バイト3キャッチ位でした。

ここで思ったのが、こう言った釣れ方が埼玉のポイントに似ていると言う事。
ポイントも砂地のエリアで、泥をかぶって居る個体が突然現われてルアーにアタックして来る様子は正に関東の釣れ方にそっくり。
ナマズ釣りは全国共通な場面が結構多いですね!


その後ピタリとバイトが無くなり移動。
しかし、ここからはバイトすら得ることができなくなり悪戦苦闘。
色々試しても無反応。
帰りの電車の時間もあっという間に迫ってきてしまったので、ラストポイントに向かいました。


今度は市街地を流れる小規模河川。
いかにもナマズ釣り感がある川ですが、ここは地元の人も攻めているポイントで魚はスレ気味。
違和感のないキャタピーソフトで入念に探っていると、久しぶりのバイト!

サイズはさほど大きくは無いですが、厳しい条件の中で釣れた魚は嬉しさがこみ上げてきます!

この嬉しさを味わった所で、京都遠征は無事終了。


2日間で釣れた数は18本!渡辺さんのナイスガイドで贅沢すぎる2日間でした。
渡辺さんには秋もガイドして頂いて感謝です!ありがとうございます。
次は地元のエリアをお話しできたらと思います。
次回もお楽しみに!

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