鯰人 Diary 2023 ナマズ釣り開始の目安

岩瀬 裕大

東京都在住。昼夜問わずナマズを追い求めているアングラー。

皆さんこんにちは岩瀬です!
ついこの間桜が満開になったと思ったら、あっという間に散ってしまいましたね!


自分の中ではナマズ釣りの開始の目安は桜の開花だと思っていて、桜が満開になれば本格的なシーズンの始まりだと思っています。
ですがまだ寒暖差がある季節でもあるので、魚自体の活性も不安定な時もあります。


今回はそんなシーズン初期のナマズ釣りをご紹介できたらと思います。

シーズン初期のナマズ釣りに大事なのは水温、気温、タイミングの三つを意識して自分は釣りをします。


水温、気温に関しては真冬の間は、一桁になる所が多いと思います。
日がたつにつれて、気温上昇と共に水が徐々に温められ、魚の活性も上がってきます。
この時重要なのは太陽が一日の中で、どれだけ顔を出しているかです。
朝だけ、昼間だけ太陽が顔を出しているだけですと、水は中々温まらず夜になった時に冷めてしまいます。


つまり一日の中で太陽が顔を出している時間が長く、さらにそういった日が最低でも三日以上続けばナマズが釣れる可能性が上がります。

後はタイミングです。
ではどのタイミングで釣りに出掛ければ良いのでしょうか?


自分の経験上やはり一番良いのは夕方から夜にかけて反応が多いと思います。
ナマズ自身が夜行性なので暗くなる直前か、暗くなったタイミングがベストだと思います。


特に大型魚はこの時間帯が動くことが多く、大型魚のほうが小型魚に比べて体力があるので、シーズン初期はある意味大物と出逢えるチャンスでもあります。


ルアーに関してはなるべく音の出ないタイプの方がベストだと思います。
シーズン初期は魚の活性が安定していないことが多いので、ラトルが多めのルアーや音の反響が大きいルアーを嫌がる時が多々あるので、ノンラトルやソフトボディーのルアーがおススメです。

ですが今お話ししてきた事はあくまでも自分の経験上の話なのでそうでないフィールドもあると思います。


特にこう言ったことは毎年変わる事でもあるので、気候変動も早まったり遅くなったりすることもあると思います。


特に自分がホームとしている川は基本的に温排水なので、年間を通して水温が安定しているので釣れやすい条件でもあります。


どのタイミングで釣りを開始するのか、どのタイミングで釣りを終了するのかの最終的な判断は自分自身になってしまうのですが、今回のこのレポートを見てくれた方達の参考になれば幸いです。


大量に釣れる時もあれば、全く釣れない時もある。これはナマズ釣りだけに言えることではなく、他の釣りでもあることだと思うので、釣りはやめられないですね!


厳しい条件下でも魚達は何かしらの応えをくれると思うので、皆さんも楽しい釣り、そして感動ある釣りをしてみてください!


次回もお楽しみに!

Rodスミス 鯰人 DNAZ69M
Reelシマノ 21カルカッタコンクエスト200HG
Lineバリバス 鯰PE 4号
Leaderバリバス オーシャンレコードショックリーダー50lb
Lureキャタピーソフト キャタピー