JBⅡ霞ヶ浦第2戦

関 正義

茨城県在住。JB霞ヶ浦No.77 NBCチャプター茨城会長

荒天より延期となっていました 第2戦レイドジャパンCAPが9月3日に開催されました。
3日前の大雨で湖全体に濁りが入っていて 前日から数日かけて夜から朝方まで水位を下げる状況でした。


前日プラクティスでは朝方が小雨でのち曇り時々薄陽のさし北東の風が一日中強めに吹きました。東岸をメインにチェックしましたがシャローには魚の気配が見られず、杭、ドック周りと反応がない。最後に妙岐水道エリアへ。北岸に先行者が入っていたので南岸を流し台船先でエビボイルを見て、その2投目にバイトがありフッキングせずにいたが横走りで掛かってしまい400g位を釣り上げました。これか、ブレイクの近いアシが良いと思い、ラストチェックを北利根川へ入るもいい間隔で先行者が入っているので無理に釣りをせずプラクティスを終了する事にしました。


大会当日。一日中曇りで前日同様北東の風吹き。ミーティング前は水位を下げる為流れがありましたがスタート時には止まりました。滑走前までパートナーと話し合い最終スタートなので妙岐水道は先行者ありと想定、境島エリアで時間調整する事にし、いざスタート。やはり北利根川を狙う選手多いなと走行していたら風のあたるアシのストレッチが空いていたので即時にステアリングを切りました。開始早々 パートナーのロッドが弧を描き慌ててネットを用意し無事にネットイン。痩せてはいるがキーパーをテキサスリグでキャッチし船上のテンションも上がり幸先の良いスタートが切れました。しかし風のあたるストレッチと又流れ始め操船が難しく正確なキャストが出来づらいので私がアシの手前、パートナーにベストポジションにし釣り分ける事にし、またそのテンションも冷める頃私のネイルシンカー入りバックデラックスJrのフォール中に違和感、するとラインが走る。フッキングに成功し想定800gを釣り上げる事が出来ました。その後岸釣り、選手と人が多くなり一旦北利根川を出て境島エリア、重機置き場、ドック周りと釣り再び北利根川へ。選手が多いが空いたアシのストレッチに入るとボートをフィッシングポイントにつけると同時にパートナーの雄叫びがしネットを用意。あまりに引きが良いのでキャットフィッシュじゃないのと冗談言いながら慎重にネットインしたのはキロアップの想定外のナイスフィッシュ。リミットメイクし更に入れ替え出来ればお立ち台もみえてくると意気込みも高くなり時間いっぱい北利根川を走り周り、時計を見ながらあと何分、ラスト何投とキャスト。するとルアーがフォール中にコンとアタリ。他魚種のラインアタックと思ったらラインがゆっくり動いた。鋭くロッドを煽りフッキング成功、重く強い生命感が伝わって来る。しかし姿を見せたのは40cmクラスのキャットフィッシュでした。そう簡単にメイクドラマは起きないねと話しながら帰着へと向かいました。

ラストバイトでキャットフィッシュ、入れ替え出来ず気を落としながら検量すると2450g。思った以上にウェイトがあったが、こうゆう時って寸止めの6位なんだよなとパートナーと話していると5位入賞者が2180gと呼ばれる。すると欲がでてどこまで上がれるか期待、3位でコールを受けました。
今回こそ2名乗船でのチームプレイに徹した結果でした。これこそJBⅡの醍醐味ですね。

RodツアラーVスペックTVC-69ML
Lureレインズ バックデラックスJr+0.9gネイルシンカー
HookGYオフセットフック1/0