鯰人 Diary 2022 Spring

岩瀬 裕大

東京都在住。昼夜問わずナマズを追い求めているアングラー。

皆さんはじめましてこんにちは。


スミスフィールドスタッフの岩瀬です。
今年から株式会社スミス様と協力して、ナマズのフィールドレポートを書かせて頂く事になりました。
これからは皆さんに分かりやすくナマズ釣りの楽しさを伝えられたらと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。


さて、寒い冬も終わり3月、4月はナマズシーズン開幕の時期です。


3月下旬頃から4月頭にかけての釣行はホームリバーをメインに狙っていきました。
まだ寒い日もありナマズの活性が微妙な感じが続く感じではありましたが、場所を選べば応えは簡単に出る感じでもありました。

写真のナマズが釣れた日は、かなりの風が吹いており、キャストが困難な状況下。


増水で流れてきたゴミだまりの周辺をキャタピークリッカーでしつこく攻めている所釣れました。


風の強い日は流れてきたカバーやテトラをキャタピークリッカーで攻めると効果的です。


ホームリバーを離れて埼玉県、静岡県エリアでも反応を確かめてみました。


埼玉エリアでは田んぼの横を流れる小規模河川での釣りを展開していきました。
雰囲気は抜群にいいのですが魚のストック量はまだ少なめのようで、反応はさほど多くはありませんでした。


この川は自分にとっては初フィールド。
初フィールドではまずどこに魚がいるかを探さないといけないので、ルアーはキャタピークリッカーで探りを入れます。


クリッカー(音有りルアー)を嫌がる魚も中にはいると思うのですが、まずはナマズがどこに居てどう言う反応をするのかを確かめないと魚に近づけない為、どんな反応であっても自分は広範囲から魚を引き付けるクリッカーを選択します。


クリッカーで反応が良ければそのまま継続して反応を確かめクリッカーで反応が悪ければルアーをチェンジし、ノンラトルやソフトボディーの物にチェンジするなどしてアプローチをしていきます。


なかなか難しい状況ではありましたがアシ際にキャタピークリッカーでクリッカーの落ちパクでキャッチしたナマズ。

このエリアでは個体数は少ないものの音有りルアーへの反応は効果的だったようで、一度ルアーを見失っても再度チェイスして何度も追い食いをしてくれました。


訪れたときはまだ田んぼの代搔きなどは行っておらず濁りも少なかったので、次回訪れる時は濁りが入っている事を期待したいと思います。


そして今度は静岡県。


東海エリアでの釣りは一年ぶり。
雨が降る中、怪しい影を発見した後、すごい大物が釣れてしまいました!
釣れたナマズは正にモンスター級。

アシ際にニョロニョロ蠢く影を見つけてその陰の後方からゆっくりとルアーを通すと強烈なバイト!


ファイト中もかなりの引きで釣り上げた後ハリを見ると伸ばされていました。
それもそのはずサイズを測ると……………
73センチ!!!


静岡エリアでは初の70up!
昨年も70クラスの魚はみていましたがようやく釣ることができました。


デイゲームでは良い結果が出ましたが、果たしてナイトゲームはどうだろうか?


ナイトゲームではバタピーを使用。
雨で少し川が増水し、流れも強くなったので流れの中でもしっかり泳ぐルアーを選択。
流れのたるみにベイトフィッシュが山のように居たので、ルアーを通すと一撃!


ベイトフィッシュを待ち伏せしていた個体を無事キャッチする事に成功しました。
東海エリアでのナマズ釣りは久しぶりでしたが、大いに楽しめました。


これから暖かくなり本格的なナマズシーズン到来。次回の釣行もお楽しみに!

Rodスミス NEW鯰人 DNAZ -T71MH
Reelシマノ 21カルカッタコンクエスト200HG
Lineバリバス 鯰PE5号
Leaderオーシャンレコードショックリーダー60lb
Lureキャタピーキャタピークリッカー、バタピー