河口湖 初冬!

清水 隆匡

山梨県在住。地元である富士五湖方面を中心に釣行。タフコンディション下でも着実に釣果を叩き出すテクニカルアングラー。近年はジョイントスイムベイトにも注目している。

11/20


朝晩の冷え込みが氷点下になる日も多くなってきた河口湖。
今年は日中は暖かく、朝晩は急激に冷え込むため、紅葉はとても綺麗に色づいた。


(最後の紅葉)

短い秋からいよいよ冬に入り始めた河口湖で初冬バスを狙ってきた。


この日は隣町に住む大塚プロからお誘いをいただき、同船させてもらった。


12月の一週目にバスプロ選手権が開催されるため、プラクティスを兼ねた釣行だ。


午前中はシャローからチェックしていく。
シャローにはまだウィードは残っているものの、だいぶ減った様子だ。
早いペースで何箇所かをチェックしていくが、反応は得られない…
しかし大塚プロはさらにシャローに突っ込んでいく!
バスボートでこんな所まで⁉︎
とこちらが心配するほどだ!
だがその狙いは的中し、葦の奥の奥や、ボートが入り込めるギリギリの溶岩帯の奥からバスを引きずり出した!


(葦奥(ウェッピング))


(溶岩帯奥(怖くて入れない))

私にはボートが心配でとてもできない…
これがプロ根性なのかも知れない…


午後からはディープを中心に回ってみた。
大塚プロはポークのDS。
私はメタルジグを使用した。


時折、大塚プロに反応はあるもののフッキングまでいたらない…
中々ディープも厳しい状況だ…


何箇所かの移動後、エリアを冬の定番の溶岩帯に入り、メタルをシャクリ続けていると待望のバイト!
決して大きくはないが、貴重なキーパーをゲットした。
その後も立て続けに小振りのキーパーバスをキャッチすることができた。


(ナイスキーパー)


(こちらも貴重なキーパー)

11/23


この日はひょんなことから知り合った近所に住む上田氏と初釣行。
普段はオカッパリで楽しんでいる上田氏は初のボート釣行となった。
この日はタックルもメタルと巻き物だけ積み込みチャレンジしたが、やはり状況は厳しく、メタルで1本取るのがやっと…
かなり徹底してやり込まないと釣果に繋がらない状況でした。


(上田氏も頑張ってシャクリ続けてくれました。)


(貴重な一本)


(初ボート!洗礼を受けました(ガイドが悪い)笑)

今回二日間ともロッドはVspec TVC-610MHによるメタルゲームでしたが、このロッドはしっかりとしたバットパワーをもちつつ、ティップはしなやかなファーストテーパーロッドのため、メタルをシャープに動かすことができる。メタルゲームには欠かせないロッドだ。


(メタルゲームには欠かせないVspec TVC-610MH)

さて短い秋も終わりこれから寒さも増して冬本番になる河口湖。
釣れるエリアも限定されてくるので、一点集中で貴重な冬バスを狙って行きたい。

RodVspec TVC-610MH
ReelRevo
Lineフロロ16lb
Lureワサビー14g