10/9 NBCチャプター茨城 第2戦ショア部門

石川 一光

千葉県在住、パフォーマンスベイトモニター。NBCチャプター茨城ショア部門、NBCチャプター北浦ショア部門に参戦。ショアスタイルトーナメントにこだわり、年間優勝も多数。

スミスHPをご覧の皆様こんにちは。
NBCチャプターショア部門に参戦中のPerformance Baitモニターの石川です。


NBCチャプター茨城第2戦ショア部門に参加してきましたのでレポートします。


当日の状況は、
天候:曇り
気温:21℃~23℃
水温:24.0℃ (白濁り)


新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言が解除となりましたが、今まで以上の万全の感染予防を心掛けアマビエちゃんも登録し参加して来ました。
今回もプラクティスは越県規制が発令されていたので、ぶっつけ本番の試合でした。

久々の会場に着いて水面を見ると、明らかに何時もより水質が悪く水位も低く感じました。
が、ボート部門のように大きくエリア変更が出来ないので徒歩での範囲でどうにかするしかありません。


ここまでのキーワードを頭の中で整理、ルアーのカラーやリグをシュミレーションし適切なアプローチを心掛ける事にしました。


まず白濁り対策としてはシルエットがハッキリ出せる、ブラックやスカッパノンが定番化しております。
ルアーの波動よりもシルエットをハッキリさせる事に重点を置きました。


エリアは思い出巡りで自身の基準となるポイントを目視して現状把握し、歩きながら他ポイントを比較しつつ少しでも水色の良いエリアで釣りをする作戦でした。


そんな基準地点に向かう途中で、エビボイル発生!
リグってあったのは、テンタクローラーの軽量ダウンショットだったので中層をミドストで引いていると「咥えた!→反転した!→重みが加わった!」の感触がTVS―64Lを通じて手に取るように感じスイープにアワセを入れるも、まさかのスッポ抜けで捕らえる事が出来ませんでした。
しかし、エビが水面を逃げ惑う事が確認出来たので、BFスイミーシュリンプを主軸に、シルエットをハッキリ出すことを意識しました。
シンカーウエイトを重くしてしまうと、自発的に各パーツが良い意味で動き過ぎてシルエットが小さくなってしまうので、今回は1/64ozのダウンショットリグで、敢えてフォールスピードを遅くし動きを抑えてシルエットを膨張させました。
結果は直ぐに帰って来て7:00の段階で、早々にライブウェルにキープする事が出来ました。


この一匹が決定打となり、チャプター茨城の初戦を制する事が出来ました。

BFスイミーシュリンプは、どんなリグにも対応し、動かしても止めても使えるオールラウンダーですので、是非ともお助けアイテムとしてBOX内に常備して頂ければと思います。

RodストラテジーツアラーVスペックTVSー64L “ピークパフォーマンスカスタム”
Reelスピニング2000番
Lineフロロ4lb
LureBFスイミーシュリンプ #02 ブラック/レッドフレーク
Hookオフセットフック#3
偏光グラスα―Sight MS128S