清水 隆匡
(スミスフィールドスタッフ)



『7/19 西湖戦』


7/19に西湖で試合があり、参加してきた。

毎年この時期に開催される西湖戦。
あまり得意ではない西湖だが、毎年溶岩帯でスモラバを駆使して何とかウェイイン出来ている。
西湖の成績は一度2位になった事はあるが、それ以外たいした成績もない。

前週のプラクティスでは期待の溶岩帯が不発に終わったが、Sトラウト7.5で好反応を得られ、サーチベイトとして、何処のエリアが有望かを見極める事ができた!

スタート直前までビックベイトで行くか?手堅くライトリグ系で行くか?迷ったが、まずは朝の良い時間帯に一本欲しかったので、前週にSトラウトで好反応だったウィードエリアに向かった。

エリアに到着すると、前週は全く居なかったヘラ師がずらりと並んでいる…
流したかったラインもできない…
仕方なくヘラ師より距離を置き、ビックベイトを投げるわけもいかず、スモラバでウィードインサイドを攻めているとバイト!キーパーギリギリではあったがまずは一本キープ。

その後バイトがでないので、滅多にやらないダウンショット?ドロップショット?をやってみる。使用したのは昔買ったアンクルジョッシュのダディ。
ロッドはTVC-68XUL/STソリッドティップを使用。
このロッドはティップは超繊細なのにバットパワーがある、一見アンバランスなセッティングに思えてしまうが、これがこのロッドの特徴である。
ティップで僅かなバイトを捕え、68というレングスとバットパワーでしっかりと掛けられる。
もちろん軽量で長さがあるので、DSやキャロといったリーダーを要するリグの操作性は抜群に良い。


友人J氏 装備が凄い!

アンクルジョッシュのポーク
取って置いて良かった。

今回はワームが使用出来ない西湖のため、ポークのDSに初めてチャレンジしてみた。
軽めのシンカーでウィードのツラに乗せながら誘っていくとガツガツと明確なバイト!
トルクのある引きで、強い抵抗をみせた。
試合中は早く取りたい一心で、グイグイパワーファイトをしがちだが、こうゆう時こそ落ち着いてゆっくりファイトする方がキャッチ率は上がる。
時間を掛けて上がってきたのは、1500gのナイスフィッシュ!

その後しばらくバイトは無くなったが再び同リグで今度は僅かなバイト!
一呼吸おいてフッキングすると、こちらもトルクがある。
さっきと同様お散歩ファイトで疲れて上がってくるまで待って、無事ランディング。こちらも1500g!

あと一本あれば勝てると確信したがここからは全くの無。
そこでビワーのセブン6でシャローを流すがチェイスはあるもののバイトには持ち込めない…まだまだビックベイトのスキルが足りない…


結局、三本のままリミットメイクできずに帰着となった。
帰着するとリミットを揃えている人もおり、やはりダメかと思っていたが、意外とウェイトは伸びず、唯一の3キロ超えでラッキー優勝する形となった。


一応笑顔です。

一応笑顔です。(笑)


今回はプラからビワーのスイムベイトのサーチでエリアを見つけ、フォローとしていた68のDSが助けてくれ、ラッキーも重なり勝つことができた。

それにしてもポークのDSって釣れるんだな(笑)

バスのポジションを教えてくれたビワー。


● タックル

ロッド V- spec TVC-70H
リール スコーピオンmg
ライン フロロ14lb
ルアー ビワー セブン6 ギル

ロッド V-spec TVS-68XUL/ST
リール イージス
ライン フロロ3lb
ルアー アンクルジョッシュ ダディDS

ロッド V-spec TVS-60XUL/FS
リール ストラディック
ライン フロロ3lb
ルアー オリジナルスモラバ1/32oz



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