正直に言うと、現在の霞ヶ浦水系・北浦水系というのはバスがあまり釣れない。
流入河川においても昨年秋の台風後に魚が大量死してしまってからは芳しくないという話を聞く。
バスボートは維持費や燃料代などもかなり掛かる。それでいてバスが満足には釣れない事が多いのだから、傍から見るとかなり酔狂な遊びなのに違いない。
バス1尾あたりに費やす投資額が数万円を超えている人も珍しくないだろう。
それでもバスボートならではの楽しさというのはある。
好きなだけタックルを積み込めるし、広大な水域を駆け巡るのも楽しい。
自分の場合は「空いている場所で釣りができる」という点が最も大きい。
複数の先行者が見えたら別の場所を目指せば良い。広い水域を自在に移動できるバスボートであればそれが出来る。
あとは釣果に恵まれれば言うことなしだが、それが一番難しかったりする。尾数だけでいえば岸釣りの方が釣れる。
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