清水 隆匡
(スミスフィールドスタッフ)



『8/24.25 年に一度の野尻湖』


毎年恒例の山中湖にあるプロショップ センターフィールドさんの遠征トーナメントに参加するため、二日間の日程で 野尻湖へ行ってきました。

この大会は普段センターフィールドに出入りしているお客さんだけで行なっている大会なのだが店長中原さんの人柄から多くのメーカーさんが協賛してくれていて、商品も豪華!
また、私にとっても年に一度の遠征釣行のため、旅行気分で楽しい。
大会のレギュレーションは30センチ以上二本の重量で争う。
二人ペアで組むもよし!一人で頑張るのもよし!
二本の重量勝負のため、誰が勝ってもおかしくない。またそこが面白いところだ!


前日は練習日、私は昨年同様、経費節減のローボートスタイル。
その為、琵琶島〜大崎までのディープフラットのみで勝負!
幸いに今年もこのエリアは魚影は濃いようで、終日船団ができていた。

土曜日の朝到着し、支度をしている時に桟橋からエレキを沈めるという大失態をやらかしてしまい、中原店長がその場で モーターヘッドを分解してくれ、乾燥させて組み直してくれた。
もし中原店長がいなかったら…
中原店長ありがとうこざいました!


さて、そんなこんなでスタートが遅れたが無事出船するこてができ、プラクティスを開始した。
まずはディープフラットを魚探掛け。
一通り魚探をかけると8〜10メートルラインにベイトが多く、バスも中層によく映る。
中層〜ボトムまでをライトリグ中心にさまざまなものを試すが釣れない…
たまにバイトはあるのだがすぐに放す…
明らかにベイトを選んでいる事がわかった。

いろいろ試行錯誤した結果、ノーシンカーを放置する事で魚を捕らえることが出来た。
その中で中層の魚は700前後に対し、ボトムはキロ前後とサイズ差が出る事も分かった。
あとはベイトとバスが入りやすいエリアをGPSでマークし、プラクティスを終了した。


大会当日、スタートを切ると一斉にボートが走りだす。
私はローボートスタイルのため、一人えっちらおっちらと昨日マークをしたエリアに向かう。エリアに到着すると、そこにはSmith大好き!J氏とケイテック平岡氏ペアがいた。しかもすでに一本目をキャッチしている。
私もマークをGPSで確認し、ボートをステイさせ、バーチカルにノーシンカーを落としていく。
使用したロッドは60XUL/FS まさに超ライトリグ専用機!この日はこのロッドを3セット組んでいた。(笑)
ちなみに隣のJ氏/平岡氏ペアも同じロッドを使用している。

序盤はJ/平岡ペアが開始10分でリミットメイクし、先行する。
私も予定通りにボトムでステイを繰り返し、キロサイズを連発させ、リミットメイク。
リグこそ違えど、フルソリならではの小さなバイトを捉えていき、終始この二艇はロッドを曲げることが出来た!

結局10数本をキャッチし、入れ替えを繰り返し、昨年同様3位とゆう結果でした。


2キロ超え

3位 センターフィールド賞


平岡氏とJ氏

お疲れ様でした!


毎年の事だがフルソリ様々である!
大会後は3本の注文が入るほど話題となった!
まだ触ったことがない方は是非触って見てほしい!
世に出ているバスロッドでは類似するものはない!と断言できる!
ライトリグの世界がまだまだ変わるはずだから!


● タックル
ロッド V- spec TVS-60XUL/FS
ライン フロロ3lb
ルアー カットテール



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