出村 輝彦

(W.B.S.プロメンバー スミスサポートプロ)



『2019年 W.B.S.3rdトーナメント』


6月8日〜9日に土浦新港スタートの2dayトーナメントが開催されました。

プラクティス

5月後半に入ってからプラクティスに出始め、いろいろな場所へ行ったものの減水が進み昨年優勝した時のような、アシとブッシュが絡んだエリアでエビが湧いているエリアが見つからず苦戦を強いられていました。

やっと試合の前日プラで、手長エビが少し多いエリアを何カ所か見つけるとソコソコのサイズが出ることがわかりました。

プラで釣れた回復系バス


DAY1

迎えた初日、やはり減水が強く苦戦を承知でシャローのアシとブッシュが絡んだエリアへ行くものの先行フライトの選手とバッティング… その後も他団体のプラで出ている選手とバッティングしたり、減水による過度のプレッシャーで魚は見えるのですが、口を使わない状態。パートナーが矢板に投げた一投にキロフィッシュが掛かり一安心。


ショアから一段下のゴロタにエビ!
(PHOTO:W.B.S.
しかし、その後もノーバイト もしかしてエビが一段下にいるのかもと、3”クロー系ワーム3.5g直リグで流入河川のゴロタをズル引きすると!5分で800gを連荘でキャッチ!

初日は結局3匹2,730gで20位でありましたが、一段下の爆発力のヒントを得て翌日を迎えることに。


DAY2

2日目は爆風予報であったので、風をプロテクトできる前日のゴロタに直行しました。

一流し目で昨日と同じリグ、同じストレッチで、キロフィッシュを3本含む怒涛の4連発!3`後半を確保。爆風であったので心中覚悟で5時間粘り倒し最後にキロフィッシュを追加しリミットメイクできました。2日目4,615g 計7,345gで7位までジャンプアップできました! 

この試合は本当にエビに翻弄された試合になってしまいました。今年の霞ヶ浦は若干季節の進行が遅いですが、そろそろファットイカのシーズンが到来しそうです!!


粒ぞろいの良い個体

元エリート選手ケビンショート氏も参戦!


● タックル

 ROD  REEL  LINE  LURE
ザ・ストラテジーツアラーVスペック
TVC−68M
DAIWA
タトゥーラ
SV TW 8.1
サンライン シューターFCスナイパーBMSAZAYAKA
10lb
3”クロー系ワーム3.5g直リグ



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