私は通常ウインターシーズンの雨天には釣行しないのだが、1週間前の二桁釣果が頭から離れず、状況が変わらないうちに攻めておきたいという一心でレインウェアを着ながらの釣りを決行。
この天候ならば他のアングラーも少ないに違いないという期待もあったが、それが甘い考えだったことを痛感することとなった。茨城県某川の消波ブロック帯Bには、私が一番乗りではあったものの次々と後続でアングラーが入ってくる。朝8時を過ぎると岸釣りで7〜8人、バスボートが2艇ほどの大混雑。勿論、朝から雨が降り続いている状況なのだが、この時期の雨降りにこれだけ釣りに来るアングラーが多いというのには少し驚いてしまった。
ところがいざ釣り始めると1週間前の連発劇が嘘のようにバイトがない。状況的には2日前の爆弾低気圧によるまとまった降雨で増水し濁りも強くなっていた。果たしてバイトがないのはこの急激な状況変化によるものなのか、それともスクールに遭遇していないだけなのか、或いは季節が進行しスクールするバス自体が居なくなっているのか。その理由を知りたく昼過ぎまで粘るが釣果は得られず。
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